ついに、食べ物らしいものを食べることができる...。
米時間19日、ラスベガスで行なわれた『2012 ミス・ユニバース世界大会』で見事優勝したオリビア・カルポさん(Olivia Culpo、20)。ボストン大学に在学中の優秀な女子大生で、チェロの演奏が得意だという。何でもできて美しいなんて、世の中って不公平...と思ってしまいそうだが、彼女もダイエットには苦労したらしい。
何か月にもわたる徹底的な高タンパク質/低炭水化物ダイエットに耐えたオリビアさんは、水曜日夜にミス・ユニバースの栄冠に輝いた後、翌日のディナーに何を食べたかを<TMZ>に明かした。
彼女の「勝利の晩さん」の内容は...プラネット・ハリウッド・ホテルのルームサービスで注文した、大盛りのトマトソース仕立てペンネパスタ(炭水化物!)とチキン、パン(もっと炭水化物!)、そしてカップケーキ(さらに炭水化物でしかもスイーツ--水曜日までは、甘い物はパイナップルとヨーグルトしか食べられなかった)。
細い体のどこにそれだけの食べ物が入ったのかは謎だが、オリビアさんは、予定としてはこのメニューに加えてクッキー・ドウ・アイスクリーム(※)も食べるつもりだったという。さすがにそれはかなわなかったが、クリスマス限定版のツリー型のピーナッツバターカップ・チョコレートを近々食べたいともコメントしている。(普通のピーナッツバターカップよりも、中に詰まっているピーナッツバターが多いと聞いたからだそうだ。)
6 月にミス・USAコンテストで優勝した後、彼女は『Shape』誌に当時のダイエットの内容を公表している。食べられるものはかなり限られていたようで、栄養バー、サツマイモのマッシュポテト、ゆでた緑黄色野菜、無塩のアーモンド、ヨーグルト、パイナップル、そしてバナナが「毎日食べているもの」としてあげられていた。ダイエット中に一番食べたかったのはピーナッツバターとジャムのサンドイッチ、ということだが、イタリア系の家族出身だけあって、晩さんにパスタは外せなかったのだろう。
厳しいダイエットのかいあって、アメリカ代表としては1997年のブルック・リーさん(Brooke Lee/韓国系で初のミス・ユニバース)以来15年ぶりにミス・ユニバースに選ばれたオリビアさん。60年あるミス・ユニバース世界大会の歴史上で、アメリカ代表が優勝したのは彼女で8人目だという。
※クッキー・ドウ・アイスクリーム:バニラアイスにクッキーの生地(焼く前)がそのまま入ったもの。
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記事元:HuffPost、TMZ、Shape Magazine
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