• このエントリーをはてなブックマークに追加
スパイク・リー、タランティーノ監督の新作『ジャンゴ』を「失礼だ」と批判
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

スパイク・リー、タランティーノ監督の新作『ジャンゴ』を「失礼だ」と批判

2012-12-26 16:30
    Filed under: ゴシップ, ムービー, Celebrity Twitter, Gut Reactions, Celebrity Fights, クエンティン・タランティーノ, ビデオ, セレブ・ゴシップ, 映画

    多くの批評家から称賛されている、クエンティン・タランティーノ監督の最新作『ジャンゴ 繋がれざる者』。だが映画監督のスパイク・リーは、同作での奴隷制の描かれ方を非難している。

    r-spike-lee-django-unchained-large570.jp

    スパイクはVIBETVとのインタビューで、「『ジャンゴ...』については何も言えない。なぜなら、見るつもりがないからさ」とコメント。「僕の先祖にとって失礼にあたる、としか言えないね。あくまでも僕の意見さ。他の人たちの代表として話してるんじゃないよ」彼はまた、ツイッターでも作品に対して批判的なコメントを出している。

    「アメリカの奴隷制はセルジオ・レオーネ(※)のスパゲティ・ウエスタン(イタリア製の西部劇)とは違うんだ。ホロコースト(大量虐殺)だったんだよ。僕の先祖は奴隷だった。アフリカから無理やり連れてこられたのさ。僕は彼らに敬意を抱いている」スパイク・リー@SpikeLee
    ※『荒野の用心棒』『夕陽のガンマン』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』などで知られる、イタリアの映画監督。

    American Slavery Was Not A Sergio Leone Spaghetti Western.It Was A Holocaust.My Ancestors Are Slaves.Stolen From Africa.I Will Honor Them.

    - Spike Leeさん (@SpikeLee) 12月 22, 2012

    『ジャンゴ 繋がれざる者』はレオナルド・ディカプリオ、クリストフ・ヴァルツ、ケリー・ワシントン、サミュエル・L・ジャクソンらが出演。ジェイミー・フォックス演じる元奴隷ジャンゴがバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ、演じるのはヴァルツ)とタッグを組み、悪徳奴隷商人(ディカプリオ)に捕らわれたジャンゴの妻(ワシントン)を救い出そうと戦う物語だ。アメリカでは12月25日に封切られ、日本では2013年3月1日(金)より全国公開される。

    関連映像

    ■関連リンク
    『ジャンゴ 繋がれざる者』予告編、ホラーと化したコメディー...最新映画ニュース
    「You're Beautiful」のジェイムス・ブラント、強制収容所のジョークが問題に
    ボブ・ディラン、「奴隷制度がアメリカを駄目にした」と発言



    Permalink

     | Email this | Comments

    RSSブログ情報:http://www.fabloid.jp/2012/12/26/spike-lee-django-unchained-movie-disrespectful/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。