リアム・ギャラガー率いるビーディ・アイが、待望の新作『BE』を6月5日(水)に日本先行リリース(本国イギリスでは6月10日発売)! 2011年のデビュー作『Different Gear, Still Speeding』に続く本作は、NY・ブルックリンの先鋭的サウンドで知られるバンド、TVオン・ザ・レディオのメンバーでもあるデイヴ・シーテックによるプロデュースという、意外な人選も大きな話題となっていた。
今回のリリースにあたってYouTubeで公開されたティーザー映像では、シーテック本人がナレーションを務め、「これは挑戦と成長の記録。我々の作品がついに世界に向けて放たれる。これだけの内容を創りだしたのだから、どんなリアクションが世界から返ってこようとも、それは私たちにとって至上のギフトだ」と自信のほどを語っている。
【動画】期待が膨らむ『BE』ティーザー映像
バンドの頭文字をタイトルにしたあたりからも、いかにバンドとプロデューサーにとって充実したレコーディングだったか伺えるというものだろう。そんなアルバムを聴いたファンたちは、
「本当に大好きなアルバム。最初は"アレ?"っていう違和感もあったけど、気がつけば繰り返し聞いてしまう奥行きのある作品」
「内容の良さに見合ったセールスが見込めないのはわかっているけど、そんなことどうだって良いじゃないか。ここに収録されている曲は時間を超えて愛されるはず。またライブで観れる日が待ち遠しい」
など、BEが今回バンドとして次なる境地に踏み込んだことを、肯定的に見守っているようだ。
ちなみに先日、熱烈なオアシス・ファンから「この新作をボイコットする」なんていうメッセージを受けたようだが、
「最高のロックンロール・アルバムを作ったってのに、中には"オアシスじゃないんなら全部ダメ"とかなんとか、糞ファッキンな理由でボイコットしてくる馬鹿がいる。そんなもんファックユーだ。こっちは実験的なことでもなんでも、とにかくいろいろやって完成させたんだ。それでもなにか文句あんのかよ!?」
と、おなじみのリアム節全開で雑音をシャットアウト。UKロック界の悪たれ小僧は健在のようだ。その勢いで全世界のロック界に旋風を巻き起こし、小難しいロックリスナーも、辛口批評家もぶっちぎっていってほしいものである。
【参照リンク】
・Producer Dave Sitek says new Beady Eye album is about 'growth and change'
http://www.nme.com/news/beady-eye/70764
■関連リンク
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