今年もさまざまなニュースが生まれた映画界。<Fabloid>では良くも悪くも注目を集めた出来事をご紹介します!
まずは『ディクテーター 身元不明でニューヨーク』のサシャ・バロン・コーエンによる某国総書記の遺灰ブチまけ事件(ちなみにサシャは後日、被害者のライアン・シークレストに謝罪している)。
そしてもう1つがアンジェリーナ・ジョリーによる、想定外の"右脚"騒動。ドレスのデザインによるものなのか、美しい右脚が強調されるポーズを決めまくっていたアンジー。すでに授賞式の最中に、映画『ファミリー・ツリー』の関係者に真似されたほか、"アンジーの右脚"というツイッターアカウントまで登場(フォロワーは4万人以上!)。果たして来年の授賞式でもあれこれつぶやきまくるのだろうか。一方、アンジェリーナはこの騒動に対し「気にしていない」と語っている。『スター・ウォーズ』が帰ってくる!?
2012年の企業買収でも最も話題を集めたのが、ウォルト・ディズニーによるルーカスフィルム買収だろう。しかも買収と同時に、『スター・ウォーズ(Star Wars、SW)』のシリーズ第7作の製作計画(公開は2015年)も発表したもんだからさあ大変。
ネット上では報道合戦が始まり、「勝手に挙げてみた監督候補」や歴代のシリーズ出演者に対する憶測も報じられた。脚本家は『リトル・ミス・サンシャイン』のマイケル・アーントに決定したが、ジョージ・ルーカスに代わる新たな監督選びは難航している。また若き日のオビ=ワン・ケノービを演じたユアン・マクレガーは「オファーがあれば出演OK」だそう。
カンヌ国際映画祭を制したのは"愛"
5月に行なわれたカンヌ国際映画祭で最高賞"パルムドール(Palm d'Or)"に輝いたのは、ミヒャエル・ハネケ監督の『愛、アムール』。長年連れ添った妻が病に倒れたことで生じる変化が描かれている。監督にとっては2009年の『白いリボン』に続く2度目のパルムドールだった。2013年3月9日(土)より日本でも公開される。
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