8年ぶりとなるニュー・アルバム『Random Access Memories』を発売、Pharrell WilliamsとNile Rodgersをフィーチャーした収録曲「Get Lucky」がバカ受けし、アルバムも今年2番目となるビッグセールスを記録しているフランスのエレクトロデュオ、Daft Punk。そんな彼らの「Get Lucky」のリミックスやカバー、マッシュアップ曲がネット上に多数アップされ話題を呼んでいる。
まず「Get Lucky」を未聴のかたはこちらで予習を。
この元曲を踏まえたうえで、フランスのPV NOVA氏が手がけた面白すぎるカバーを聴いていただこう。なんと、「Get Lucky」を1920年~2020年(!?)の各年代ヴァージョンでカバーしたメドレー音源だ!
「Evolution of Get Lucky」
1920~30年代のジャジーなカバーにはじまり、ロックでサイケでファンクな50年代~70年代へと移行。80年代はレトロ・フューチャーなイタロ・ディスコ調で懐かしさ全開、90年代はダサさが格別(笑)。そこから2000年代以降はブリブリなフレンチ・エレクトロ調があったりと耳にも新しいが、2020年は未来のアレンジを予見しているのか、それともテキトーなのか...。ともあれ目の付けどころの新鮮さゆえ、再生回数は150万に届かんばかりの勢いだ。
そして人気曲の宿命か、この他にも多数の関連動画が世界中で量産されている模様。まず、あのマイケル・ジャクソンの名曲「ビリー・ジーン」とのマッシュアップ! 80sディスコ感あふれる「Get Lucky」は当然ながらマイケルとの相性も抜群である。
他にも、美女にアコギ弾き語りでカバーされたり
さらにはレゲエ調のカバーまで!
うーんジャンルレス...! さて、名曲ゆえのカバー合戦といえば記憶に新しいところだと、グラミーで3冠を達成したゴティエの「サムバディ・ザット・アイ・ ユースト・トゥ・ノウ ~失恋サムバディ(feat.キンブラ)」あたりか。...ということは、今年は「Get Lucky」が賞レースを賑やかすこと間違いなし!?
【参照リンク】
・Daft Punk「Get Lucky」のリミックス、カバー、Mash Upが秀逸
http://matome.naver.jp/odai/2137128850886633401
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