自らの経験をもとにしたラブソングが多く、日本でも人気の若手カントリー歌手、テイラー・スウィフト(23歳)。彼女が恋多き女なのは多くの人の知るところだが、そのスゴさはネタのレベルに達している。
あらゆる事柄をチャートで解説するサイト<Chartgirl>では、なんと過去10年間におよぶテイラーの恋愛遍歴を紹介している!
「オトコ喰い、テイラー・スウィフト(Taylor Swift: Maneater)」というタイトルのチャートでは、2004年から最近までのテイラーの恋のお相手(総勢25人!)が顔写真付きでズラリ。中にはウワサ止まりの相手もいるが、最近になるにつれ有名人が増えている。果たしてこの中に、歌詞のネタにされたオトコは何人いるのだろうか...? ちなみに最初のお相手で元クラスメートのドリューさんのから歌にされている(「Teardrops On My Guitar」)が、まさか全員というわけではあるまい。
ざっとおさらいしてみると、2004年~2005年は一般人、2006年からカントリー歌手やシンガーソングライターといった同業者、そして2008年には「27秒の電話で別れた」というジョー・ジョナス(ジョナス・ブラザーズ)の名が。その後は映画『バレンタインデー』(2010年)の共演者テイラー・ロートナーに、ハリウッド稀代のモテ男にしてケイティ・ペリーのお相手でもあるジョン・メイヤー、噂どまりながらドラマ『glee』のコーリー・モンテースの名も。『glee』といえば、同じく出演者のコード・オーバーストリートともホッケー観戦していたし...。
2010年代に入ると、俳優(ジェイク・ギレンホール、ギャレット・ヘドランド、エディ・レッドメイン、ザック・エフロンにスポーツ選手(アメフト選手のティム・ティーボウ)、そしてケネディ家のお坊ちゃま(コナー・ケネディ、ロバート・ケネディの孫)と守備範囲が拡大。その後アーノルド・シュワルツェネッガーの息子パトリック、ワン・ダイレクションのハリー・スタイルズ、シンガーソングライターのエド・シーランと続く...。テイラーとエドは北米ツアーのパートナーで、2人はただの友達だと否定しているが、彼は彼でテイラーの紹介により、ジャスティン・ビーバーの元カノ、セレーナ・ゴメスと熱愛中というから呆れたものだ。
そんな恋多き女テイラーに、何かと物議を醸しているファッションブランド、アバクロンビー&フィッチまでもが参戦(?)。英『デイリー・メイル』電子版によると、同ブランドは「男の数はT・S(テイラー・スウィフト)に負けない(#more boyfriends than t.s.)」 と書かれたTシャツを販売。テイラーの男遍歴を揶揄ったとしてファンからは批判が殺到し、ブランド側は「ファンの皆さん、Tシャツの販売は止めました。我々はテイラーの音楽が好きですし、彼女のことも素晴らしいと思っています」と謝罪コメントを発表している。
まさに"男は芸の肥やし"を実践中のテイラーだが、相手になった男たち(特にジョン・メイヤー)があまりネタにされないというのは、いささか不公平な気がしないでもない。
【参照リンク】
・TAYLOR SWIFT:MANEATER
http://chartgirl.com/pdf/TAYLORSWIFT.pdf
・Abercrombie & Fitch forced to pull 'more boyfriends than Taylor Swift' T-shirt after angry fans launch petition calling it 'hurtful'
http://www.dailymail.co.uk/femail/article-2345374/Abercrombie--Fitch-forced-pull-boyfriends-Taylor-Swift-T-shirt-angry-fans-launch-petition-calling-hurtful.html
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