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チューダー王朝時代の名画に隠された謎が明らかに
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チューダー王朝時代の名画に隠された謎が明らかに

2013-01-12 08:00
    Filed under: Huffington Post Entertainment, カルチャー, セレブ・ゴシップ

    美術史家や批評家によって何世紀も調査が続けられていたが、チューダー王朝時代のポートレートの秘密が明らかにされたのはつい最近のことだ。

    o-thomassackvillesplitthree-570.jpg

    現在ナショナル・ポートレート・ギャラリーで開催されている「Hidden: Unseen Paitings Beneath Tudor Portraits」展では、赤外線の反射焼付とX線による分析で、1601年制作の経済閣僚で詩人だったトーマス・サックビルのポートレートの下に宗教画が描かれていることが明らかにされている。

    この下に描かれている絵画は、ミケランジェロによってデザインされた後にセバスティアーノ・デル・ピオンボによって描かれたローマのボルギーニ教会のフレスコ画を模したもので、作者は不明だ。

    o-walsinghamsplitthree-570.jpg今回の企画展では他にエリザベス1世のスパイマスターとして知られるサー・フランシス・ウォルシンガムなどが展示されている。このポートレートは、下に隠されている絵画のイメージがマルティン・ショーンガウアー風の「The Virgin and Child in a Garden」と共に展示されており、下に隠されている絵画がどのような作品なのかがイメージしやすいようになっている。

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