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デヴィッド・ボウイのプロデューサーとして知られるトニー・ヴィスコンティがボウイの健康状態についてコメントを発表。アルツハイマーを患っているという噂を断固否定した。

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ボウイのニュー・アルバム『The Next Day』を担当しているヴィスコンティは、ボウイの健康状態はいたって良好であると主張。<The Sunday Telegraph>の取材に対し、「世間は彼が死にそうだなんて言っているけれど、それは違う。彼がもし病気だったら2年がかりで作品を作ることなんてできなかっただろう。彼は健康そのものだ。2004年に心臓の手術をしたが、それだけだ。とっくに回復しているよ」と話している。

また「アルツハイマーを患っているのでは?」という質問に対しても、「彼の感覚は研ぎ澄まされている。今まで以上に鋭敏だ。脳細胞をひとつも失っていないね」と否定した。なおツアーに関しては、「彼はもうツアーをするつもりはない。もう十分やったと感じている。でもライブの可能性を完全に否定しているわけではないよ」とコメント。また、ボウイのニュー・アルバムは3月12日にリリースされるが、その次のアルバムがリリースされる可能性もあるとし、「彼は29曲レコーディングした。そして少なくとも次のアルバム用に4曲は用意できている。全て上手く行けば、今年中にまたスタジオに戻れるだろう。彼はレコードが作りたいと思っている。それが今の彼がしたいことだ」と続けている。

ボウイは先日新曲「Where Are We Now?」のPVを公開したばかりだ。

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