MTVの登場により、ミュージック・ビデオが最高にアツかった80年代。ということで、なんでもランキングサイト<Ranker>による"ベスト80'sビデオ"のランキングから、特に観ておきたい作品をピックアップ。
・フランキー・ゴーズ・トゥ・ハリウッド「Relax (Don't Do It)」
80'sに2つのヒットを遺し消えた彼ら。日本でもCMやバラエティ番組に使用されたので聴いたことがある人も多いと思うが、実はかなり過激な歌詞だったりする。
・ヴァン・ヘイレン「1984」
いつまでも色あせない大ヒットナンバー。今年15振りの来日公演を行い健在ぶりをアピールした。
・カーズ「You Might Think」
いま観ると非常にチープな映像と音が80's感そのものといった感じ。本国での実績と比較すると日本での知名度は低いが、フロントマンのリック・オケイセックはWEEZERの1stアルバムのプロデューサーとしても有名。
・カルチャークラブ「Karma Chameleon(カーマは気まぐれ)」
イギリス出身の彼ら唯一のアメリカでの1位獲得曲。80年半ばにフロントマンのボーイ・ジョージが薬物問題で逮捕され、急激に失速する。
・ポリス「Every Breath You Take(見つめていたい)」
彼らを代表する名曲だが、Diddyことショーン・コムズ(当時パフ・ダディ名義)が大々的にフィーチャーしたが、ギタリストのアンディ・サマーズは苦言を呈していた。実際、過去の大ヒット曲を掘り起こして多用するDiddyには批判も多かった。
・ユーリズミックス「Sweet Dreams (Are Made Of This)」
元祖・先進的アーティストによる、なんとも意味深な作品。当時ミュージックビデオは格好の映像実験場だったのである。同曲は95年にマリリン・マンソンのカバーによりリバイバル・ヒットした。
・デュラン・デュラン「Hungry Like a Wolf」
80'sと言えば彼らを思い出すという人多いのでは? お笑い芸人の今田耕司も"ニューロマンティック"好きで有名。
・a-Ha「Take On Me」
アメリカでは1発屋となってしまったが、母国ノルウェーやイギリスではその後もしばらくトップ10アーティストとして活躍した。実写合成したスケッチ風アニメによるMVはあまりにも有名。
・マイケル・ジャクソン「Thriller」
もはや説明不要、MVの概念を覆したマイケルの代表作。当時のトレンドをふんだんに取り入れたプロモーション作品としても秀逸。
【参照リンク】
・The Very Best 1980s Music Videos
http://www.ranker.com/list/the-very-best-1980s-music-videos/music-videos
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