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"妄想大好き" オトバンク萌え広報さんに、恋と読書について聞いてみた
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"妄想大好き" オトバンク萌え広報さんに、恋と読書について聞いてみた

2013-07-23 18:30
    Filed under: 国内, カルチャー, デイタイム, トレンド

    今回訪問したのは、日本最大のオーディオブック配信サイト「FeBe」を運営するオトバンク。「オーディオブック」とは、プロの声優やナレーターが音読した本を耳で聴く音声コンテンツで、通勤や家事の間にも楽しめる新しい読書の形として注目を集めています。
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    取材に対応してくれたのは広報担当の中川真実さん。事前に「新卒4年目で、ベンチャー企業の広報チームリーダーを務めている」と聞いていたので、いわゆる"デキるオンナ"を想像していたのですが、実際にお会いしてみると、ほんわかした雰囲気と愛くるしい笑顔が印象的な、"萌え系"のステキな女性でした。
    そんな中川さんに、仕事や読書、恋愛観について、じっくり伺ってみました。

    ―今日はよろしくお願いします。そもそも、中川さんはどうしてオトバンクに入社したのでしょうか?

    実は昔から友達が少ないタイプで、小学校のときは、休み時間になるとひとりで図書室にこもって本を読む事が多かったんです。『車輪の下』のような海外文学も好きでしたが、赤川次郎さんの『三姉妹探偵団シリーズ』みたいな"おじさん向け"の本も大好きで、本当に「本があったからここまで生きてこられた」という感じの子ども時代を送っていました。

    それで、"聴く読書"として、本の新たな魅力を生み出すことができる「オーディオブック」というメディアに興味を持ったのが、オトバンクに入ったきっかけです。弊社では、オーディオブックを作る際に、それに関わるスタッフ全員が必ずその本を読むので、今は仕事中に好きなだけ本に触れることができて、とても楽しいですよ。

    ―そんな読書好きの中川さんから見て、「オーディオブック」の魅力とは何でしょう?

    一番の魅力は、"想像力がふくらむ"というところだと思います。書いてある文字を読む普通の読書にくらべて、本の描写を"音"で聞くと、不思議と情景がすごくリアルに浮かんできて、まるで自分が物語の登場人物になったような経験ができるんです。

    ―オトバンクではどんな仕事をされているのですか?

    小さな会社なので、プレスリリースの出稿や取材の対応などの普通の広報の仕事だけでなく、イベントの運営やオーディオブック収録の立ち会いなど、なんでも幅広くやらせていただいています。

    恥ずかしいのであまり言いたくないのですが、以前コミケ会場にブースを出した際には、女子高生のコスプレをしてブースに立ったこともありました......。周りにはキレイなコスプレイヤーさんがたくさんいたんですが、なぜか私もカメラを持った人たちに囲まれてしまい、「コスプレネームはなんですか?」と聞かれて、びっくりしてしまいました。

    ―今回、女性ユーザーに向けたイベントで司会をされると伺いました

    そうなんです。弊社では7月22日から一週間を『聴く書週間』として、女性に人気のある代官山のカフェ5店舗に、女性向けオーディオブック作品の試聴スペースを設置します。試聴用の作品は、「賢い女に見られたいアナタへ」「がんばりたい恋愛があるアナタへ」などのテーマに合わせて、女性の生活を豊かに彩ることができる名著25冊を、弊社の女性社員が中心となって選びました。また期間中は、専用サイトから2種類のスペシャル作品集を無料でダウンロードすることもできます。
    そして7月22日の19時からは、『聴く書週間』の開催を記念して、下北沢の書店「B&B」でトークショーを行います。「恋愛マスターたちに学ぶ、真夏の恋愛相談室」と題し、心理カウンセラーや恋愛コラムニスト、モデルなどの"恋愛の達人"に、恋愛観を赤裸々に語っていただく予定です。このイベントには、私も司会として参加します。

    ―今回のイベントのテーマは"恋に効く"ということですが、中川さん自身が読書をしていて、「恋に効いたな!」と思った経験はありますか?

    私自身はリアルの恋愛よりも、どちらかというと妄想の方が得意なので......。恋愛小説や少女漫画を読んで、理想の恋を思い描いているのが好きです。

    でも、今時の少女漫画はすごく"進んで"いるので、読んでいて「現実はもういいよ!」って思ってしまいます。昔ながらのベタでピュアな恋愛ものの方が好きですね。学園が舞台で、遠くから眺めていた憧れの男性に、ちょっとずつ近づいていくような......。特に『天使なんかじゃない』と『耳をすませば』は何度も読み返しています。

    その一方で、今回の『聴く書週間』でお試しいただける作品の中にある、江國香織さんの『東京タワー』を聴いて、「年下の男の子との道ならぬ恋」という、自分にはまだ出来ないような恋愛を疑似体験しながら、妄想をふくらませてしまいました。同年代の女性にも、ぜひこのドキドキを味わっていただきたいです。

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    ―では、そんな中川さんが夏にデートするなら、どんなデートをしてみたいですか?

    やっぱりベタに浴衣を着て花火大会とかに行きたいですね。普段は地味な格好をしているのに、ちょっと可愛い浴衣を着てきた私を見て「なんだかいつもと雰囲気が違うね。どうしたの?」なんて言ったりして......。まあ実際に自分で着るのは恥ずかしいんですが、妄想するのは自由なので!

    ―それでは最後に、今回のイベントへの意気込みを聞かせてください

    恋も仕事も頑張る、忙しい女性にとって、読書はついつい二の次三の次になってしまうものです。実際に友達からも、「昔は良く読んでいたんだけど、最近は忙しくて全然読めないんだよね」という話を良く聞きます。

    オーディオブックは、通勤や家事などの最中にも聞くことができて、忙しい女性にぴったりのメディアだと思います。忙しい女性のみなさんに、生活を豊かにする読書の楽しさをもう一度思い出してもらえるようなイベントにしたいです! 本を聴いて、恋をして、仕事も頑張って、みんなが幸せになれたらいいな、と思います。ぜひ足を運んでみてください。

    ・『聴く書週間』概要
    http://febe.jp/kikusho
    日程:2013年7月22日(月)〜28日(日)
    実施内容:代官山カフェ オーディオブック体験、無料ダウンロードキャンペーン、開催記念トークショー
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    代官山で体験できる書籍の例:
    『桐島、部活やめるってよ』(浅井リョウ)、『モテれ。』(春乃れぃ)、『神様のカルテ』(夏川草介)

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