ハリウッド映画史上最大規模の本格日本ロケを敢行した『ウルヴァリン:SAMURAI』で、ヒュー・ジャックマン演じる哀しみのヒーローの相手役を、世界で活躍中のトップモデル、TAOが熱演! シリーズ史上、もっとも過酷な試練がウルヴァリンを襲う最新作を語った。
世界で活躍するトップモデルのTAOだが、実は本格的な演技や映画は初挑戦! 人気シリーズの、しかもヒューの相手役という幸運を手にしたが、本作へのオファーの当初、意外にも"そっけない"態度を取ってしまったことを反省しているとか!? 「それまで演技への関心が薄かったので、オファーをいただいた時"興味ないです"って言ってしまって(笑)。ですが、社長に怒られ、ヒューの恋人役と聞いた時に驚いて。本当に唯一と言っていいほど大ファンだったので、不安でしたがトライすることにしました」と経緯を明かす。
演じるマリコは、財閥級の財力を有する矢志田家の孫娘。何不自由ない生活を送っていたはずだが、超富裕層ゆえの苦労も表現の要素にした。「日本一といっていい矢志田家に生まれ育ったので、普通の育ち方をしていないですよね。周囲の子どもたちのような自由もなかったと思うので、いろいろなことをあきらめて育っただろうということは考えました」。
過酷な人生はマリコの性格を歪めてしまうが、実はトップモデルとしての経験がキャラクターに活きたとも。「どこか屈折したようなヒロインですよね。わたしも身長が高くてコンプレックスや疎外感を抱いていて、モデルになって運命と対峙しようとようとしましたが、マリコに重なると思いました。とても感情移入しました」と回想。そして、マリコはウルヴァリンと出会い、"似た者同士"として自分の運命に立ち向かっていく覚悟をする!
その本作、完成した映画を観たTAOは、「X-MENシリーズの中でも一番過酷な状況だと思いました」とウルヴァリンの苦境を評する。「ジーンの死も過酷だったと思いますが、その悲しみを脱しないまま、底辺で始まる物語。しかも、治癒能力を奪われた彼は、初めて死を意識します。その葛藤や恐怖を抱えたウルヴァリンが、どう自分の運命と対峙するかというドラマが最高です!」とバッチリ解説! ウルヴァリン、マリコの逃避行は、烈しく美しい。映画館で鑑賞必達!
映画『ウルヴァリン:SAMURAI』は、2013年9月13日(金)より、TOHOシネマズ日劇ほか全国ロードショー! <3D/2D 字幕版・日本語吹替え版 同時公開(一部地域を除く)>
【参照リンク】
・『ウルヴァリン:SAMURAI』公式サイト
http://www.foxmovies.jp/wolverine-samurai/
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