上沼恵美子 ネットでは「ホラ傑作集」登場し、大人気「実家は大阪城」「琵琶湖も資産」
NHKの土曜お昼の人気長寿番組『バラエティー生活笑百科』の"相談員"として、長らく番組に出演してきた上沼恵美子が、番組から降板することが判明。ネット上では、番組内で上沼が披露してきた数々の"ホラ"がまとめられ、上沼降板を惜しむ声が上がっている。
（画像：大阪城天守閣ホームページより）
『バラエティー生活笑百科』は、暮らしの中のトラブルをお笑いとともに解決する番組。「四角い仁鶴がまぁ～るくおさめまっせ」というキャッチフレーズでおなじみのこの番組は、毎回、生活の中で生じたありがちなトラブルについて、相談員が各々解釈を示し、最後に弁護士が判例をもとにした専門家として見解を述べる構成になっており、その中で上沼が「金持ちホラ」を話すのがお決まりのパターンとなっていた。
しかし10日、番組開始当初から28年間、相談員として番組に出演し続けてきた上沼の降板が発表され、そのことがネット上でも大きな話題に。あるツイッターユーザーが、上沼が番組で披露したホラを立て続けにツイートし、これがツイッターまとめサイト「Togetter」でまとめられて、人気のまとめとなっている。
その傑作を見てみると、
（財産目録）
「2年かかってまだ10分の1しか書けてないんです。大阪城、琵琶湖、金閣寺...計算したら全部書きだすのにあと4年かかるようなんですね」
（実家）
「毎年毎年ユーミンさん、サザンの桑田さん、松田聖子さんが貸してくれ貸してくれいうて実家を使うんです、大阪城ホール」
（息子の夜食）
「アワビ、イセエビ、松阪牛ぐらいしか入れないんですけどねうちは。でも失敗やった...息子の部屋に届けるまでにうどん全部のびちゃったんです。うち、124階建てなんですよ」
（自宅）
「今までうちで4人の方が亡くなっているんです。郵便配達さんと宅配便さん、門から玄関までの間で餓死しはったんですね」
など、思わず「流石！」と唸らざるを得ないような珠玉の作品がラインナップされており、まとめのページビューも4万件を突破。ツイッターユーザーからは、
「元気出るなぁ～」
「改めてまとめて読んでみると、やっぱり天才ですねえ」
「うちの親父が好きな上沼恵美子のホラがもう聞けんのか......w」
といった惜別の声や、
「大阪城は上沼恵美子の家という認識」
「淡路島は上沼恵美子の土地」
「スカイツリーと通天閣は上沼家の物干し台」
という感想も寄せられており、まとめの引用数が1200件を超えている。
なおNHKによれば、上沼の最終出演回の収録はすでに終了しており、9月28日分が上沼の最終出演回になるという。28年間も続き、もはや土曜昼の日常生活の一部と化していた上沼のホラも、これでいよいよ見納め。ツイッターユーザーから、「天才だ」との声もあがったその名人芸を楽しめるのも、残りあと3回となってしまった。
【参照リンク】
・上沼恵美子がＮＨＫ「生活笑百科」を降板-日刊スポーツ
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/f-et-tp0-20130910-1187171.html
・『生活笑百科』降板記念・上沼恵美子のホラ-Togetter
http://togetter.com/li/562335
・バラエティー生活笑百科-NHK 大阪放送局
http://www.nhk.or.jp/osaka/program/seikatsu_shouhyakka/
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