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中国「ニセ牛肉」大量発見に「死刑だ!」「中国で食べられるものって何?」の声
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中国「ニセ牛肉」大量発見に「死刑だ!」「中国で食べられるものって何?」の声

2013-09-17 12:30
    Filed under: 国際, 暮らし・車, デイタイム, ニュース

    中国・西安市でこのほど、偽物の牛肉を製造している加工場が見つかり、その現場の様子が公開された。

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    「ニセ牛肉」を製造・販売していたのは、西安市内の6カ所の食肉加工場。主に家庭用の食肉を加工し小売も行っていたが、そのための法的な手続きは何も行っていなかった。

    警察が捜索を行った各加工場では、周囲にハエが飛び交い、豚肉から作られた完成品、未完成品合わせて合計17トン余りの偽物の牛肉が積み上げられていたという。また、食品への使用を禁止されている添加剤も大量に発見された。警察は製造に関わった45人の身柄を拘束した。
    当局の関係者によると、豚肉は、解凍し面積を大きくした後液剤に浸すと、肉の繊維が牛肉のように粗くなる。色合いもそっくりになり、一般人には見分けがつかないという。

    この事件に対して、中国新聞社の掲示板には中国人ネットユーザーから多くのコメントが寄せられている。「死刑だ」などと容疑者らを感情的に批判しているものが大多数だが、

    「我が国で食べられるものって何なんだ?」
    「市場の需要量があまりに大きくて、供給が需要に追いつかないからだ」
    「国家のトップがこのような食品を食べたとしたら、多分こんなものはすぐになくなるだろう。」

    などなど、自国の食の安全への深い不信感が見て取れる。

    中国では、農作物の残留農薬や加工食品の違法添加物などが問題になっている他、食品の偽装や薬剤の混入など、食の安全を脅かす事件が多発し、大問題になっている。

    【参照リンク】
    http://www.chinanews.com/tp/hd2011/2013/09-12/245150.shtml

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