• このエントリーをはてなブックマークに追加
『ウルヴァリン:SAMURAI』真田広之、「ヒュー・ジャックマンとは1カットで分かり合う仲」
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

『ウルヴァリン:SAMURAI』真田広之、「ヒュー・ジャックマンとは1カットで分かり合う仲」

2013-09-25 12:30
    Filed under: 国内, カルチャー, 映画, アフター5

    公開中の『ウルヴァリン:SAMURAI』で、ウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンと実業家・矢志田の息子シンゲンを演じる真田広之が、烈しいバトルを繰り広げている。二度の偶然の出会いを経てともに共演を願い、各々経験を重ねて初邂逅。真田は、「10年の飲み友達より、1カットを一緒にやればわかり合えてしまう仲」とヒューとの関係を評した。

    aaa3522r.jpg
    最初の出会いは、8年ほど前。上海の映画祭だった。その後、ブレット・ラトナー監督の『ラッシュアワー3』(07)の撮影を真田がしている時に、偶然隣接のスタジオにいたヒューが見学に来た。「いつか一緒にやろうよって話で盛り上がって」と真田は当時を回想する。そして、『ウルヴァリン:SAMURAI』。ヒューにとって愛着がもっとも強いウルヴァリンが主人公の映画だけに、再会時の印象は二度の出会いの時と相当違っていたという。「特に今回は『レ・ミゼラブル』(12)を撮り終えた後で、彼の積み重ねたキャリアを含めて、キャパシティーや自信、持っているオーラがとてつもなく大きくなっているような気がしました」。

    真田広之
    aaa3543r.jpg

    aaa3506r.jpg

    シドニーのスタジオで再会したヒューは、すでにウルヴァリンに仕上がっていた。ようやく一緒に仕事ができるという感激に浸る間もなく、ヒューの決意と覚悟に真田自身も身がひきしまる想いだったという。「リハーサルも本番も大変ですが、高いプロ意識でした。朝は一番に来て、筋トレをしていましたよ。もう12年近くやっているので、放っておいても完全にウルヴァリンなわけですが(笑)、今回初めて彼は不老不死の能力を奪われ、死の恐怖に直面しますね。その内面を出す重圧が、ビシビシ伝わってきたことを思い出します」。

    『ウルヴァリン:SAMURAI』より
    df-04160r.jpg

    df-06497rr.jpg

    df-09962r.jpg

    実際にヒューと仕事をしたことで、「今回で改めて彼の魅力、現在のポジションを築いた大きな要因を知ったと思います」と語る真田。しかもそれは、長期間の撮影を通してではなく、"一瞬"のことだった。「現場でカメラを前にして対峙すると、一番、相手のことがわかるような気がします。まさしく10年の飲み友達よりも、1カットを一緒にやるほうがわかり合えてしまうというか(笑)」。改めてクライマックスのウルヴァリンとシンゲンの激闘シーンを観れば、とても感慨深いはずだ! 共闘した男たちの魂の活劇に括目せよ!

    映画『ウルヴァリン:SAMURAI』は、全国大ヒット上映中!<3D/2D 字幕版・日本語吹替え版 同時公開(一部地域を除く)>

    【参照リンク】
    ・『ウルヴァリン:SAMURAI』公式サイト
    http://www.foxmovies.jp/wolverine-samurai/

    ■関連リンク
    『ウルヴァリン:SAMURAI』赤毛の女忍者、福島リラさんに直撃(杉山すぴ豊)
    『ウルヴァリン:SAMURAI』TAO、「ウルヴァリンはX-MENシリーズ中、一番過酷な状況」
    『ウルヴァリン:SAMURAI』 スパイダーマンとの共演計画があった! (杉山すぴ豊)





















    Permalink

     | Email this | Comments

    RSSブログ情報:http://news.aol.jp/2013/09/24/sanadasamurai/
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。