オスカー最有力候補超大作『ゼロ・グラビティ』、出演者はジョージ＆サンドラの二人だけ！
生命は存続すらできない極限状況の無重力空間＜ゼロ・グラビティ＞に突如放り出されてしまった宇宙飛行士とエンジニアに襲いかかる究極の絶望と、その中で生を渇望する強き女性を描いた心揺さぶる感動のドラマを、サンドラ・ブロック＆ジョージ・クルーニーの豪華共演で描き出す、体感型スペース・サスペンス・エンターテイメント『ゼロ・グラビティ』（12月13日公開）。ベネチア国際映画祭ではオープニング上映を飾ったことも話題となったが、なんとこの作品、本編出演者はジョージとサンドラの二人きりという衝撃の事実が明らかになった！
出てるのはこの二人だけ!?
エンドロールでは、ジョージとサンドラだけが出演者としてクレジット。ハリウッドのメジャースタジオが手掛けるブロックバスター超大作としては異例中の異例だ。
『アバター』『タイタニック』のジェームズ・キャメロン監督も「衝撃的だった！ 完全にノックアウトされた。これは史上最もすぐれた宇宙の映像美で創り上げた、史上最高のスペース・エンターテイメントだ！」と絶賛している本作。早くも来年のアカデミー賞レースの最有力候補として名乗りを挙げている。
2度目のアカデミー賞主演女優賞獲に注目が集まるサンドラは、「すべてが挑戦でした。話す相手も誰もいない。何も音がない状態が当たり前でした。ジョージと同じシーンの撮影があったときもマイクを使っての会話でしたし、とても孤立している感じでした。その葛藤を訳柄として反映させたんです」と前代未聞の挑戦を振り返る。
ジョージは、「この作品は、生と死を受け入れることを描いているんだ。宇宙が舞台の映画は、そうあるべきだと思う。爆発シーンばかりではないスペースフィルムに携われたことを誇りに思っているよ」とコメントを寄せている。
初解禁となったビジュアル。
サンドラさんと、
ジョージさん。
監督は、『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『天国の口、終わりの楽園。』のアルフォンソ・キュアロン。生存率0％という絶望的状況下での人間ドラマを描き出す。
地球から60万メートル上空で、誰もが予測しなかった突発事故が発生。スペースシャトルは大破し、船外でミッション遂行中だったメディカル・エンジニアのストーン博士（サンドラ・ブロック）と、ベテラン宇宙飛行士マット（ジョージ・クルーニー）の二人は、無重力空間＜ゼロ・グラビティ＞に放り出されてしまう。漆黒の宇宙で二人をつなぐのは、たった1本のロープのみ。残った酸素はあとわずか。地球との交信手段も断たれた絶望的状況下で、二人は果たして無事生還することができるのか――。
『ゼロ・グラビティ』は12月13日（金）全国ロードショー＜3D／2D同時公開＞
【参照リンク】
・『ゼロ・グラビティ』公式サイト
http://zerogravitymovie.jp/
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