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J.J.エイブラムス製作総指揮『レボリューション』が画期的な理由
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J.J.エイブラムス製作総指揮『レボリューション』が画期的な理由

2013-10-02 17:30
    Filed under: TV, 国際, サイエンス・IT, カルチャー, 映画, トピックス

    初回放送では全米1170万人もの人が見たという人気ドラマ『レボリューション』。あのJ.J.エイブラムスがプロデュースを手掛け、『LOST』を彷彿とさせるサバイバルアクションミステリーといえば否が応でも期待が高まるが、このドラマ、ただのドラマではないのだ。

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    ある日突然起きた全世界停電(ブラックアウト)から15年後を舞台にしている本作。ヒロインである戦う美少女チャーリー(トレイシー・スピリダコス)は、叔父マイルズ(ビリー・バーク)と共に人類の生き残りを賭け、ブラックアウトの真相を探る旅に出る。しかし行く手には独裁軍事政権ミリシアが立ちはだかり、しかもブラックアウトに今は亡き父が関わっていたかもしれないという衝撃の事実が明らかになって・・・。

    アメリカでは今年9月からシーズン2が始まったばかりだが、エイブラムスいわく、この作品に着手したとき、現在も電気なしの生活を送る人々が世界中に5人に1人いるとは夢にも思わなかったそうだ。そしてその事実を知るや、「その数を少しでも減らす手助けをしたい。『レボリューション』はその最高の"手段"になるのでは」と考えたという。

    「もし僕らに何か伝えたいストーリーがあって、しかもそれによって世界を良い方向に変えることができたら、こんなに素晴らしいことはないよね」とエイブラムスは語る。
    「『レボリューション』を見ることで、そんな環境下で暮らす人々がまだいることに気付いてほしい」。

    『レボリューション』のクリエイターたちは国連メンバーや専門家と会い、より多くの人々に世界の現状を伝え情報を共有するために、エンターテインメントが果たせる役割について話し合っているそうだ。

    「脚本を書くにあたり5人の国連メンバーから話を聞いたんだが、そのおかげで物語に深みと信ぴょう性が加わった。電気のない環境で病気にならないようにするにはどうしたらいいか、難民キャンプでの生活はどのようなものかなどがこのドラマではリアルに描けていると思うけど、それは彼らのおかげさ」。

    ただエンターテインメント作品を作るだけでなく、それを社会に役立てたいと考えるエイブラムスは、有名な自身の製作会社「Bad Robot」に加え、新たに「Good Robot」を設立。環境、社会、そして世界をより良くするための一端を担うことが目的だそうだ。

    ドラマ『レボリューション』は11月6日(水)、DVD&Blu-rayにてリリース

    『レボリューション』シーズン1トレーラー


    【参照リンク】
    ・How J.J. Abrams Uses Entertainment to Drive Awareness
    http://mashable.com/2013/09/24/jj-abrams-social-good/

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