中国・南京の書店が「裸体読書」パネル展を開催 ネットで論争に
中国・南京の書店で開催された「裸体読書」のパネル展が、中国全土のネットユーザーやメディアから注目されている。
同パネル展は、南京市の書店「大衆書局」で開催されたもの。書棚の側面や店内の壁一面に、女性が胸や性器こそ露出していないものの、一糸まとわぬ姿で読書している写真の巨大パネルが展示されている。
同パネル展がネット上で公開されると、ネットユーザーたちからは、
「悪趣味だ」
「ヌードと読書に何の関係があるの？」
など否定的な意見が続出。
老若男女が出入りする書店で行われていることにも、「未成年者たちにとって有害だ」と批判が殺到している。
一方では、
「本を読まなくなった人々の興味を引くために効果的だ」
「モーターショーのコンパニオンと似たようなものだ」
との肯定派の少数意見もあり、論争を巻き起こしている。
書店側はネット上での反応を承知の上で、「欧米で以前から同種の芸術イベントをやっていたので、問題無いと思っていた」と説明。
また、「みなさんに裸での読書を呼びかけているわけではなく、これをきっかけに読書に対して興味を持ってくれれば良いと考えている」と回答している。
【参照リンク】
・http://news.sina.com.cn/s/p/2013-10-22/043028495394.shtml（記事）
・http://slide.news.sina.com.cn/s/slide_1_2841_36257.html#p=1（写真）
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