太田雄貴「サーブルをサーフェスに替えてリオを目指す」 ＭＳサーフェス新モデル発表会
日本マイクロソフト株式会社が24日、都内某所にて同社製タブレット＜Surface＞の新モデル＜Surface 2＞＜Surface Pro 2＞のシークレット発表会を開催。モデル／タレントの神田うの、北京五輪フェンシング銀メダリストの太田雄貴がトークショーを行った。
マイクロソフトによる製品説明が行われた後、さっそく神田と太田がステージに登場。自己紹介から、神田とは家族ぐるみの交流があるというクリス・ペプラー（CMでナレーションを担当）によるビデオ・メッセージを挟みつつトークを展開した。
まず、＜Microsoft Office＞を標準搭載している＜Surface＞だけに、"ビジネスシーンにおける可能性"が最初のトークテーマに。初代＜Surface＞のヘビーユーザーだという神田は、自身が手がける手広いビジネスにおける＜Surface＞の活躍ぶりを語った。スケジュール管理にはじまり原稿チェックやデザイン画、素材のチェックはもちろん、日々のブログ更新も＜Surface＞で行うなど、日常的に活用しているようだ。
いっぽうの太田は＜Surface＞未体験。しかし普段は企業に勤めているため「Officeの存在はありがたい」とのことで、「これならノートPCよりも軽いし、アスリートとして、自身の体調管理のデータをトレーナーと共有するのにも活躍してくれそう」と、早くも活用イメージが膨らんでいるようだ。
ここで＜Surface＞のイチオシ・ポイントを尋ねられた神田は、「私は見た目から入るタイプの人間ですけど、なにせグッドルッキング（笑）。すごく美しいですし、オシャレ！ 持っていて気分がアガるというか...キャリアを積みたい女性にもピッタリだし、アイテムとして見てもまるでクラッチバッグのようにスタイリッシュ」とベタ褒め。太田も「フェンシングバッグはただでさえ重いので、少しでも軽量化したい」と、国内外への移動が多い"ジェットセッター"にはぴったりのバランス感と評価していた。
さて、東京五輪招致のプレゼンテーション姿も印象的だった太田だが、「あれは、駅伝のように繋いでいくんですね。でも全体としての構成もあるので、そのバランスをとりながら自分の言いたいこと伝えていく、というプレゼンだったんです。もし＜Surface＞があれば、その際の原稿の差し引きなんかも早い段階でできたかな...とは思いますね」と、参加者しか知りえない裏話も明かしてくれた。
つづいては、"オフスタイルにおける可能性"について。「オフ時に大切にしていることは？」という質問に対し、「2歳になったばかりの娘と過ごす時間を密度の濃いものにしたい」と答え、すっかり子煩悩なママといった様子の神田は、＜Surface＞が家族の時間を「より良くしてくれている」と微笑ましいエピソードを披露。娘ができてからはレシピサイトもよく見るとのことで、＜Surface 2＞にプリ・インストールされている料理アプリ＜フード＆レシピ＞の"触れずにページがスライドできる機能"にはビックリしたそうだ。
なお＜Surface＞には、メールソフトはもちろんカメラも搭載されているので、SkypeやLINEなどのコミュニケーション・アプリからゲーム・音楽・ビデオ鑑賞などなど、プライベートを充実させるアプリも豊富。太田は「最近は海外の選手たちとも仲良くなって世界中に友達がいるんですが、練習に関する質問などSkypeを使って連絡を取り合っています」と、世界を股に掛けるスポーツ選手らしいエピソードを語った。
最後に、「あらゆる人の挑戦をサポートできるタブレット端末」と謳う＜Surface＞にちなんで、"これからの挑戦・自分にとってのステージUP"を問われると、神田からは「タレント業を続けながら、例えばウェデイングドレスなど新しいモノを世の中に生み出していくこと。そして、いつか娘に"ママが作ったドレスを着てお嫁に行きたい"と言ってもらえるようになりたい」と、やはり母親としての挑戦が。そして太田は「リオ五輪を目指すということも決めましたし、早い段階でIOCのメンバーになって世界のスポーツ界に貢献したい。練習と試合中を除いては"サーブル"を"Surface"に持ち替えて、未来に挑戦していきたいです（笑）」と、見事すぎる締めくくりを披露した。
＜Surface 2＞＜Surface Pro 2＞の発売日は10月25日（金）。スペックや価格設定など詳細はオフィシャル・サイトをチェックしよう。
【参照リンク】
・日本マイクロソフト
http://www.microsoft.com/japan/
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