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この夏日本を席巻した怪獣VS巨大人型兵器の大バトル映画『パシフィック・リム』。12月11日のブルーレイ&DVD発売を記念して、あの感動をスクリーンでもう一度!ということで、『パシフィック・リム』AOL独占スペシャル試写会が都内で実施され、厳しい抽選を見事勝ち抜いた熱いパシリムファンが詰めかけた。

ゲストの中島かずき氏(左)と樋口真嗣監督(右)

今回は、共に大のパシリムファンという映画監督&特技監督の樋口真嗣氏、劇団☆新感線の座付き脚本家・中島かずき氏という豪華ゲストに、司会は杉山すぴ豊によるスペシャルトークショー付き。
会場はオープン前から長蛇の列!中には大阪、京都から駆けつけたという熱すぎるファンの姿も。「もう何度見たかわからない。またスクリーンで観れるなんて!」「中島さんと樋口さんのトークショー付きなんて贅沢すぎる!」などなど応募の段階から興奮&喜びの声が殺到していたが、その温度の高さを出だしから感じさせるイベントとなった。

スペシャルトークショーでは、樋口監督と中島氏のマニアックすぎるパシリム考がガンガン繰り出された。「とにかく最初の3分間でもっていかれた」という中島氏。「あと最初のローリーのセリフ。『自然の災害には逆らえないが、イェーガーに乗れば立ち向かえるかもしれない」っセリフでもう号泣でしたよ。3日後には早速IMAXに観に行ったからね」と最初から『パシフィック・リム』の世界にドはまりしたことを告白。「僕からしたら『パシフィック・リム』は100点満点ですけどね。いろいろ言ってる奴らは何を言ってるんだと。足りないところは自分の頭の中で補えばいいじゃないかと(笑)」。

中島かずき氏


一方の樋口監督は吹き替え版含めて計7回観たそうだが、驚くべきことに「最初はぬるいと思った」そう。「なんか違うんだよなー、って(笑)。で、『パシフィック・リム』を最初に観た日、そのあと特撮仲間十何人くらいで新宿3丁目の居酒屋に集まってDISりまくって(笑)、でもDISってるのに大盛り上がりなんですよ(笑)。盛り上がり過ぎて、結局終電逃して皆でタクシーで帰るっていう(笑)」。

樋口真嗣監督


その後も『パシフィック・リム』にからめ特撮&怪獣ワールドにおけるマニア度全開な見解が次から次へと繰り出し、司会に「お二人のやり取りは映画に出てくる二人の科学者を地でいってますね」と言わしめたほどだったが、

司会の杉山すぴ豊さん


そんなお二人、日本発の怪獣映画をギレルモ・デル・トロ監督に作られてしまって嫉妬みたいなきもちはある?と聞かれると、「ちょっとはあるけどこの映画を生きている間に観れる幸せの方が大きい」(中島)、「デル・トロはデル・トロ。俺は俺」(樋口)。

トークに夢中なお二人


最後は
「DVDとブルーレイがついに出ますが、観賞用と飾る用2枚買うことをおススメします」
「皆が買っていっぱい売れれば、そのお金で続編ができるかもしれないですからね」
「そうです、『パシフィック・リム』基金だと思って買いましょう!」
としっかりDVD&ブルーレイの宣伝も。来場者も笑いっぱなしだった今回のもりだくトークショーはあっという間に終わってしまった。

実はひそかにエルボーロケットTシャツを着てきた樋口監督。熱いです。


『パシフィック・リム』ブルーレイ&DVDは12月11日(水)発売!

【参照リンク】
・『パシフィック・リム』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/pacificrim/dvd/

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