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画像:藤原紀香オフィシャルブログより

特定秘密保護法案についての議論が白熱している。

同法案は、「防衛」「外交」「安全脅威活動防止」「テロ活動防止」など、安全保障に関わる分野で国にとって「機密性の高い」情報を「特定秘密」に指定。情報を漏えいした公務員や、不正な方法で「特定秘密」を取得した人には、罰則を定めることなどを目指すもので、「平成の治安維持法」ともいわれている。


24日、特定秘密保護法案に反対するジャーナリストや学者らが集い、議論するシンポジウムがおこなわれた。法案の危険性を指摘し、廃案を求める意見が紛糾したが、22日には、女優の藤原紀香(42)がフェイスブックで、自身が共産党の機関紙「しんぶん赤旗」に登場した際の記事について説明している。

藤原は、まず「しんぶん赤旗」にコメントが掲載された経緯について、

「これまで、素晴らしい芸能の先輩方や著名人の方々が赤旗新聞日曜版芸能ページに出られていますし、私も今回、そのお仲間に入れたようで光栄に思っていただけで、皆さんと同じように特定の政党に偏っていません」

と説明。そして、

「ニュースを知らないことは一番危険だし、知らない間に国の大事なことが決まるなんてことにならないように、ひとりひとりがその事を知り、判断し、意見を出していく。そんな世の中になればいい」

などの発言が掲載されたことで、共産党の特定秘密保護法案の廃案に対するイメージ戦略に協力している、と一部で報じられたことについて、

「話題になっている法案の事とこじつけられ、各方面に誤解を受ける書かれ方をしていてとても悲しいです」
「私は法案に関して反対とか賛成とか書いていません」
「一文だけ切り取られ、無断使用の写真もくっつけられて 片方だけの意見の広告のように、作ってもいないポスターまでが作られてしまい、それが一人歩きしています(>_<)」

と全面的に否定した。

今年9月に特定秘密保護法案をブログで紹介し意見を述べるなど、当初から法案に強い関心を示していた藤原。

「法案を決めるため国民の意見を聞くパブリックコメントというものが、たった二週間しかないということ、これは知らない方が周りでも多かったので、まずはそのことを知りましょう、そして、法案に関しても理解した上で、賛否両論それぞれ声をあげましょう」
「私はこの法案に反対と言っているのではなく、大事な我が国 日本のことをスパイなどされないようになんらかの対策は必要だと思う。ただ、その秘密となるものが どこまでの適用範囲なのかは、決めるべきでは」

と、当時の記事について改めて説明、自身が意図していない形でブログも解釈されていることを訴えている。

【参照リンク】
Norika Fujiwara(藤原 紀香)Facebook
https://www.facebook.com/photo.php?fbid=624473394280237&set=a.307757875951792.74457.306230096104570&type=1

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