命知らずの兄貴ヴィン・ディーゼル主演の人気シリーズ第二弾『リディック:ギャラクシー・バトル』がいよいよ来年3月8日に日本上陸する。海外では既に今年9月に公開され、2位に大差をつけて初登場1位を記録した期待のSFアクションだ!
これまでヒーローといえば、アイアンマンやスパイダーマン、さらにはアンパンマンから藤岡弘に至るまで、彼らは悪を見つければすぐに現場に駆け付け正義の鉄槌をお見舞いしてきた。その数は星の数だけ存在し、今まで幾度地球を救ってきたか量り知れない。
しかし同じヒーローでも、悪いことしちゃっていながらちゃっかり人や地球を救ってしまったりもする"アンチヒーロー"という人種が存在する。例えばバットマンや『ウォッチメン』のロールシャッハのように、非合法なやり方で悪と戦い続けるアンチヒーローもいれば、『パイレーツ・オブ・カリビアン』に登場するジャック・スパロウ、『ONE PIECE』のルフィのように、自らも指名手配されている身ながら、何故か誰かが助けを求める場所に現れ、しれっと世界を救ってしまうヤツら。『ハリーポッター』シリーズのセブルス・スネイプや、『DEATH NOTE』の夜神月など、アンチヒーローでありながら観客や読者の心をグッとつかんでしまうキャラクターもいた。
そしてそんなアンチヒーローの中でも恐らく断トツのワルなのがこの「リディック」だ。
なんてったってキャッチフレーズが「銀河最凶」。腕利きの賞金稼ぎで、これまで殺人罪、動乱罪、逃亡罪ほか、銀河刑法において20件以上の超A級罪状にて有罪。惑星フューリア唯一の生き残りとされる彼は、推定身長190cmもある筋肉質な外見を持ち、その頭髪はガラス片や機械油などで剃り上げており皆無。獄中にヤミ医者から暗視眼手術を受け、瞳孔は銀色に輝き、日中はゴーグルを着用。このスペックを見ただけでお分かり頂けるだろう、そう、彼は見た目も中身も想像を絶する超ワルなのである。
そんなリディックを演じているのが、ヴィン・ディーゼル兄貴だ。AOL編集部は彼の独占コメントを入手している。いわく、「リディックは映画業界で初めて得た主役だったから、いつも特別なつながりを感じる。台本を読んでこの役と恋に落ちたんだ。とてもうまく考えられたキャラクターだし、真のアンチヒーローだ。それにアンチヒーローのために創られた素晴らしい物語。だからとても興奮したよ。結局僕がずっと忠実でいられたのは、このシリーズのファンのおかげなんだ」と、なんとも可愛らしいコメント。
銀河史上最凶のお尋ね者でありながら、ネクロモンガー軍団の王となったリディックだったが、重臣たちの裏切りによって辺境の惑星に瀕死の状態のまま置き去りにされる(普段の行いが悪かったのかもしれない・・・)。
太陽で焼け焦げた惑星にはリディックを追って腕利きの賞金稼ぎが到着。リディックと彼らの三つ巴の闘いが始まろうとしたとき、惑星は突然暗闇に包まれ、獰猛な未知の生命体の大群が彼らに襲いかかり――。
自他共に認めるアンチヒーロー=リディックは果たしてこの不毛の惑星を脱出することができるのか―!? また人を救ったりもしちゃうんじゃないか―!?この続きは劇場で!
『リディック:ギャラクシー・バトル』は2014年3月8日(土)より、丸の内ルーブル他全国ロードショー
(C) 2013 RIDDICK PRODUCTIONS, INC. All Rights Reserved.
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