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杉作J太郎が熱弁! 「『大脱出』がヒットしなきゃ日本が世界からナメられる!」
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杉作J太郎が熱弁! 「『大脱出』がヒットしなきゃ日本が世界からナメられる!」

2013-12-25 23:30
    Filed under: 国内, 芸能, カルチャー, 映画, アフター5, トピックス, 男気

    シルベスター・スタローンとアーノルド・シュワルツェネッガーという、アクション界の巨大スター2人による奇跡の共演が話題の映画、『大脱出』。このたび本作の公開を記念して、世間がクリスマスムードに浮かれる12月24日、我々AOLニュース編集部が都内某試写室にて男性限定特別試写会を開催! スペシャルゲストとして漢達のカリスマ・杉作J太郎氏を招きトークショー...もとい、"男の特別講義"を行っていただいた。


    男の墓場プロダクション代表・杉作氏による「クリスマスイブを撲滅する会、杉作J太郎と申します」という自己紹介から始まった、この特別試写会。まず杉作氏は、「『大脱出』のポスターご覧になりましたか? この2人のスターがあの大きさで写っている以上、チラッとしか出ないということはあり得ないですから。食べ物で言えばね、食べ放題に近いくらい出てますよ(笑)」と、本作がスタ&シュワの"食べ放題状態"であることを強調した。

    本作が中国で大ヒットしたという報告を受けた杉作氏は、「日本では今年、スタローンやシュワルツェネッガーらのアクション映画の動員が良くないらしいですね。このままじゃ、日本はアクション映画に興味のない国という烙印を押されてしまいますよ! 世界から舐められる!動員を上げていかないと!」と、試写室に集まった男たちを鼓舞。

    そして「この2人が揃っておいて、(脱出に)失敗しますかね...?(笑)」と上映前からネタバレ寸前のトークを展開しつつも、「やっぱり今、囚人ブームっていうのが若干起きてるじゃないですか、局地的には(笑)。その決定版だと思うんですよ」と、その内容に太鼓判を押す。

    さらに「ただ、本当に悪い奴は刑務所には入りませんからね! 極端なことを言えば、むしろ入っているのはお人好しですよ!(笑)」と笑いを誘うと、「余分なものがないからいいですよね。観たいものが観れる! 男女のカラミとかないですから。こういう映画に恋愛は邪魔なんですよ」と、男の映画論を展開する。

    するとここで、「真面目な話をしますと、僕はこの映画をなんとしても当てたいんですよ」と、本作への並々ならぬ思い入れを吐露。「いま日本はアジアでいちばん小学生の学力が低いらしいんですよ。それでアクション映画にも興味ないなんて、このままじゃ海外から完全にナメられますよ!(笑)」と、軟派な日本男児たちに喝を注入した杉作氏は、「テレビとか観てると、どうも日本は暴力的なものが少なすぎるんですよ。とにかく"暴力王国"の復活を! この映画もぜんぶ暴力で解決していくじゃないですか。男の暴力的な世界を忘れちゃいけないと思うんですよ。だから..."暴力をもう一度"(笑)」と、暴力映画の復権を高らかに宣言した。

    すっかり熱くなった杉作氏は、「シュワルツェネッガーもスタローンも、ものすごく親日家なんです。お客さんが来なかったって言ったら日本のこと嫌いになっちゃいますよ!。スタローンなんて10年以上ハム持って玄関に立ってたんですから。いまだに彼の家には伊藤ハムが届いてるんじゃないですかね(笑)」と何度も来日してくれている親日家の2人を気遣いつつ、さすがの余談によって場内は爆笑の渦に。

    その後、「日本でも、こういう作品を作って欲しいと思ってるんです。武田鉄矢と前田吟とか、阿藤快と平泉成とかっていう2人で(笑)。いまお父さん役とかリポーターとかやってますけど、ほんとはマシンガンとか撃ちたいはずなんですよ! 阿藤さんなんて暴行犯しかやったことないのに、テレビタレントやってるなんてかわいそうですよ!(笑)」と杉作流リメイク案を展開しつつ、とにかく"暴力映画を復活させたい"という野望を熱く語った。


    最後は「男として恥ずかしくない人生を送っていくためにもね、男だということを再認識する意味でもこういう作品を観て、頑張っていきましょう」と、締めくくった杉作氏。トーク後、クリスマスイブに男だけの濃密な空間で鑑賞する『大脱出』が格別だったことは言うまでもない。

    『大脱出』は来年1月10日(金)ロードショー。男なら見逃し厳禁だ!

    【参照リンク】
    ・『大脱出』公式サイト
    http://dassyutsu.gaga.ne.jp/

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