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驚異の50代、川島なおみの官能美を見よ! 『チャイ・コイ』で目指したエロスとは?
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驚異の50代、川島なおみの官能美を見よ! 『チャイ・コイ』で目指したエロスとは?

2013-12-27 23:30
    Filed under: 国内, 芸能, カルチャー, 映画, アフター5, 連載

    タイ、バンコク――南国の街を舞台に、異国で出逢った異邦人同士の激しい愛の姿を描く衝撃作『チャイ・コイ』。その激しい愛のドラマに主演した川島なお美と相手役を務めたイ・テガンが、男と女が繰り広げる非日常的なラブ・ストーリーに出演した想いを語り合った。


    作家・岩井志麻子の官能小説の映画化で、仕事も恋愛も申し分ないが孤独を抱く小説家・麻衣子が、訪れたバンコクで韓国人ムエタイボクサーのハヌル(イ・テガン)と出逢い、求め合うように烈しい恋に身を焦がす。「官能的で美しい女性映画にしたい」という意気込みで参加したという川島は、「小説ではベトナムでベトナム人男性との恋物語ですが、映画ではタイが舞台でお相手は韓国人ボクサーという設定。原作の官能美はそのままに、また違う世界が描けるし、女性がみてあこがれるようなエキゾチックで美しい映像になると確信しました」とあくまでも女性映画の構築を目指したという。



    イ・テガン演じるハヌルも、バンコクで満たされぬ日々を送る。ムエタイボクサーとして無謀な挑戦を止めようとしないが、そこに惹かれたとイ・テガンは説明する。「ハヌルは徴兵を逃れていて、そこにまず共感しました。僕も軍隊に行くことを延期していて、ちょっと共通点がある。近いキャラクターに惹かれたので、自分で演じたいと思いました。最初事務所の人は反対でしたが、けんかしながら説得しました(笑)」と満足そうに回想する。



    また、"驚異の50代"と評判の美しい肢体を惜しげもなく披露して、孤独を抱く女性を情感たっぷりに体現した川島だが、「男性スタッフが多かったので、男性だけが感じるようなエロスにならないように希望を出していました(笑)」と撮影中は世界観の構築・維持に余念がなかったそう。しかしその努力が奏功して、ファンタジックで女性たちの共感を集めそうな作品に。「女性があこがれるエロスを目指していたので、そこは美しく表現できたと思います。綺麗に撮ってくださった監督はじめ、スタッフの皆さんたちには、ただただ感謝です」。



    映画『チャイ・コイ』は、全国順次公開中! 2013年12月21日(土)より、中川コロナシネマワールド、12月28日(土)より、テアトル梅田、1月18日(土)より、シネ・ヌーヴォ、1月25日(土)より、ジョイランド三島にてロードショー

    【参照リンク】
    ・『チャイ・コイ』公式サイト
    http://chaikoi.com/

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