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中国ネット民たちの間で最近、伝統芸術「剪紙(切り絵細工))」の世界に美女が現れたという話題が広がっている。中国の切り絵は紙を花や動物、人物、風景などの形に切り抜くもので、ユネスコの無形文化遺産にも登録。熟練のおばちゃんが作っている、というイメージがある。



話題になっているのは、ネット民たちに「剪紙西施」と呼ばれる若い女性。「西施」は楊貴妃などと並ぶ「中国古代四大美女」の1人で、「剪紙界の西施」という意味になる。

艶っぽい大きな瞳と黒く長い髪の毛が「古風な美人」といったイメージで、台湾スターのビビアン・スーや森下悠里にもちょっと似ている。名前は自称「波波(bobi)」で、年齢は不詳。今年のお正月休みに暇だったので、昔、田舎で教わった剪紙を作り、その様子を写した写真を中国版ツイッターで紹介したところ、「なんだ、この美女は!」と話題になったという。



話題になったことでタレント的な活動も始まった。「中国伝統の技を守る美女」という触れ込みで、中国古代風の美女が登場するゲームのイベントにも招かれた。

そんな彼女に中国のネット民たちからは、

「美人で、スゴイ技を持ってる娘ってなかなかいないよね」
「写真、修整してないならすごいカワイイじゃん!」

といった称賛の声が続々と上がった。ただ一方では、

「なんか、ヤラセっぽいな」
「見たところ、剪紙の技はそんなに高度じゃない」

と、やっかみ交じりのコメントも多い。

【参照リンク】
http://wangyou.pcgames.com.cn/345/3454249.html 
http://wangyou.pcgames.com.cn/347/3470599.html 

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