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東京の交通網が24時間化したらビジネスライフはこう変わる
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東京の交通網が24時間化したらビジネスライフはこう変わる

2014-01-21 18:00
    Filed under: 国内, ビジネス, 暮らし・車

    前都知事・猪瀬直樹氏の辞職に伴う東京都知事選が23日、告示されるのを受けて候補者の出馬表明で盛り上がりを見せている。


    今回の都知事選では脱原発が争点になろうとしているが、猪瀬氏が進めていた公共交通の24時間化の動向もビジネスパーソンにとしては気になるところだ。

    ご存じの人もいるとは思うが、都は昨年12月21日に渋谷・六本木間の都バスで試験的に24時間運行を始めた。好評であれば銀座、新宿、品川などにも広げる予定だという。仮にこの計画が進行し、都営地下鉄をはじめJRやメトロなど交通網が24時間化したら、ビジネスライフは大きく変わることになる。

    これまで終電の時間を気にしながら仕事をしていた人も多いと思うが、体力と精神の限界まで仕事をすることができる。プロジェクトや職場が変わる度に引っ越しをしていた人も負担はかなり減るはずだ。もはやあなたを縛るものは何もない、ノーリミットなビジネスライフが待っているぞ!

    例えば、取引先の接待やパーティーで思いっきり人脈づくりに勤しんだ後でも、家ではなくオフィスに帰って仕事の続きや明日の仕事を前倒しして行うことも可能。特にオンとオフにメリハリが欲しいと職場の近くには住まず、職場で徹夜していた人にはうれしい話ではないだろうか。

    一方、良く会社で聞くことの多い「終電がなくなるのでお先に失礼します!」「そうか、仕方ないな、俺がやっとくから先にあがっていいぞ」という日常会話が過去の産物と化す。

    これからは「軽くシャワーを浴びて、着替えを取りに一旦帰りますが、よろしいですか?」「そうだな。俺もたまには家に帰って一風呂浴びてくるかな」というやりとりになるかもしれない。もはや自宅は寝る場所というより銭湯になるのだ。

    もちろん、遊びだって今まで以上にアクティブに満喫できる。夜の街は交通網の24時間化でますます不夜城となる。まるで六本木や銀座界隈の交通機関は、夜の学び舎への通学バスの装いに。行き着けの店の女の子には「24時間働く男の人ってステキ...来週、深夜3時にまた来てくれる?」そんな甘い言葉も堪能できるかもしれない。
    ただし、お決まりの口説く文句「終電、なくなっちゃったね。ちょっと休んでいかない?」が失われてしまうのは悲しい限り。いや24時間働ける代償として、止むを得ん!

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