流行語などには選ばれていないものの、確実にここ数年流行っているのが「あるある」という単語。レイザーラモンRGのネタ「○○のあるある早く言いたい~」が発信源となったのか、本屋には様々な「○○あるある」という本が並んでいるが、サッカーJ1・ヴィッセル神戸の都倉賢が、ツイッターで「アスリートあるある」を次々と発信し、ジワジワと話題になっている。
都倉は、慶応大学から川崎フロンターレに進み、その後ザスパ草津を経て、2010年からヴィッセル神戸に所属するサッカー選手。09年に草津でシーズン23得点をあげ、J2の得点ランキング2位に輝いた都倉の名前を一挙に有名にしたのは、12年6月の古巣・川崎戦での出来事だ。
超豪快なミドルシュートを決めた都倉は、ドヤ顔でシャツを脱ぎ捨てるパフォーマンスを実行。これは、その直前に行われたEUROでのイタリア・バロテッリのパフォーマンスを真似たもので、YouTubeに投稿された都倉のゴールシーンの動画の再生回数が100万回を突破するなど、大いに話題となった。
そんな都倉が「アスリートあるある」を披露し始めたのは、今年初めのことだ。手始めに「今朝は筋肉痛で目が覚めた... これから俗にゆう『筋肉痛アラーム』ね!」というあるあるを披露した都倉は、その後、
「野球選手はサッカー上手いけど、サッカー選手の野球はみれたもんじゃない...」
「髪型をしばし見失う時がある...」
「焼肉屋の大将にやたらと気に入られる」
など、1日1~2個のペースであるあるを発信し、中でも、
「大分遠征のバスの中でチームメイトのオナラのニオイを勘違いして、何を思ったか『おっ、別府温泉が近いぞ!』と、本気で窓の外を確認するほどの天然がいる」
という"会心のあるある"が100人以上からリツイートされるなど、サッカーファンの間で密かに話題に。都倉はツイッターのプロフィールに、自ら「独自の目線で #アスリートあるある 開始」と記しており、慶大出のイケメンのJリーガーの、現役選手ならではのあるあるにジワジワと注目が集まっている。
【参照リンク】
・都倉賢 ツイッター
https://twitter.com/tokurasaurus
・KAWASAKI FRONTALE 0-1 VISSEL KOBE 2012.06.30-YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fymi3WoiTC4
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