スカーレット・ヨハンソンが出演するSodaStreamのスーパーボウル用CMが、放送局であるFOXから却下されてしまった。
自宅で簡単に炭酸飲料が作れることで人気のSodaStream。報じられるところによれば、放送禁止の理由はスカーレットがセクシーすぎたからではなく、CMの最後に彼女が言うセリフ「Sorry, Coke and Pepsi.(ごめんね、コーラとペプシ)」が問題だったよう。
コカ・コーラ社とペプシ社は共にスーパーボウルの常連ビッグ広告主。SodaStream社のCEOダニエル・バーンバウムはUSA Todayに、「放送局が怖気づいたに違いない。いったい彼らは何を恐れているんだ?今回の決定は非常に残念だ」とコメントしている。
ちなみにコカ・コーラ社はUSA Todayに「自分たちは何もしていない」と主張、FOX側からのコメントは出ていない。
一方で皮肉なことに、今回の騒ぎによってSodaStreamは、このCMがスーパーボウルで普通に放送されるよりもずっと話題になったのでは、とも言われている。問題のセリフがばっちり入った修正前のCMはYouTubeにアップされており、1月29日現在、239万超えの視聴数となっている。
【参照リンク】
・Sorry, Coke and Pepsi. (Uncensored)
https://www.youtube.com/watch?v=zxq4ziu-wrI
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