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雑誌「メンズナックル」と日本郵便「ゆうパック」が謎のコラボ 至高の名キャッチコピーも
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雑誌「メンズナックル」と日本郵便「ゆうパック」が謎のコラボ 至高の名キャッチコピーも

2014-01-30 00:00
    Filed under: 国内, ビジネス, カルチャー, 深夜,

    2014年1月24日発売されたメンズナックルの誌上で、ゆうパックでお馴染みの日本郵便株式会社と、「ガイアが囁く」ことで有名なメンズナックルこと通称メンナクのありえない異業種コラボが密かに成立していた。


    MK×ゆうパック」と題された企画には、イケメン度100%のモデルが高そうな真っ赤なソファーに腰を下ろし、その横には何故かゆうパックが。そしてメンナク独自のあのキャッチがついている!

    「ブランドにこだわる俺は宅配便でさえハイブランドでキメる!」

    なんだこの、よくわからない自信と断言は! 確かに、ゆうパックは宅配便界ではハイブランドな気もするし妙に納得してしまうコピーだ。ゆうパックを使うとモテるというメッセージなのか。他のキャッチコピーも面白いので見てみよう。

    「知ってるか? 年に2回、実家に荷物を送るだけでVIPなサービスが受けられる事実を!」

    「いつでも来る都合のイイ女、そして都合のイイ宅配便 全てに「俺のもの」シールを張ってやるよ!」

    「俺は100円が惜しくて、持ち込むのではない。俺が窓口に持ち込んでいる事がリアルなんだ!」

    ・・・あまりのメンナクワールドに常人には理解不能なワードが並び、これがゆうパックの企画だということを忘れてしまう展開だ。この想像の斜め上を行き過ぎるコラボとは一体なんなのか。以前、インタビューをした元メンズナックル編集長の篠塚雅也さんにお話を聞いた。

    Q:このコラボレーションは知っていましたか?
    「ゆうパックとコラボをするという話は聞いていましたよ。だけど何がどーなってメンナクとやるという話になったかまでは聞いてないですね。まー若い人たちにゆうパックを使って欲しい!という事だと思うのですが。ゆうパックさんも新しい扉を開きたかったんですかね?」

    Q:今回もキャッチがぶっ飛んでますがどうですか?
    「これ、僕が考えたのも入ってますね!」

    Q:エッ!?どうゆうことですか?
    「企画の担当の人から連絡きて、この企画に命をかけているんでメンナクのキャッチと言えば篠塚さんしかいないでしょーとか言われて。キャッチお願いしまっすって(笑)。全部ではないけど、ちょこっと変えたりして使われてますね。」

    Q:じゃ、使われている以外にも、ゆうパックキャッチはあったのですか?
    「ありましたよ。こんな感じのを作って担当の方に送りました」
    (※以下 篠塚氏が作ったキャッチである。ちょっと意味が分からなかったものは篠塚さんの解説つき)

    「お前がどこへ行こうとも俺とゆうパックは転送し続けてやるよ!」

    「「こわれもの」に続き「俺のもの」シールを張ってやるよ!」

    「密さえ驚愕する俺のゆうパックテクを見せてやるよ!」
    (※近代郵便の創設者の前島密のことです。)

    「ブランドにコダわる俺は配送業者さえハイブランドでキメる!」

    「オカンを至福へと誘う ゆうパックと言う名の魔法!」

    「俺のゆうパックは受け取った瞬間、相手を惚れさせちまう!」

    「ゆうパックと俺 ドッチが早く着くか賭けてみるか?」

    「俺のモテ魂がコイツには詰め込まれている!」
    (※コイツとはゆうパックのことです!)

    「モテたいならゆうパック! 意味は分かるな?」

    「俺は百円が惜しくて持ち込むのではない! 俺が窓口に届けている事がリアルなんだ!」

    「知ってるか? 年に二回、実家に荷物を送るだけでVIPなサービスが受けられる事実を!」

    「クソババアに送る俺の最高級のバースデーゆうパック!」
    (※実家の母親の誕生日にプレゼントを送る照れ屋な若者の姿です。)

    「何度でも送ってやるよ! 俺の孝行っぷりは渋谷でも有名だぜ!」
    (※ちびまる子ちゃんのエンディング曲みたいでいいよね!)

    「窓口からの百円浮かせて百円を募金する所存!」

    「二度ベルを鳴らせ! ゆうパックという俺のオモテナシヒストリー開闢!」
    (※郵便配達は二度ベルを鳴らすって映画あったでしょ。内容はアレですけど。アレから抜粋でございます!)

    「俺からのゆうパックを受け取る覚悟はあるのか?」

    Q:・・・こんなにキャッチを作って厳選されたものを誌面に使うんですね!
    「そうですね。ちょっと飛ばしすぎたのは、やはり使われてないですね。ただ、ゆうパックを若い人たちに広めるお手伝いが出来てよかったです。なぜ、僕のところにキャッチのオファーが来るのか不思議ですけどね(笑)」

    Q:やっぱりメンナクのキャッチは限られた人しか作れないということですね。
    「そんなことはないと思いますよ。ただ、他の人より少し慣れているだけです。」

    元編集長がキャッチを作っていた事実は判明したが、何故ゆうパックがメンナクとコラボをしたのか?は未だに謎のままだ。とはいえ、2014年ゆうパックがモテアイテムになる(かも知れない)という事は分かった。とりあえず、ゆうパックで実家に荷物を送ればなんだかモテそうな気がしてきたぞ!

    【参照リンク】
    ・MK×ゆうパック 異色コラボが24日発売のMK3月号で実現!!
    http://mensknucklehost.jp/news_page/285.html
    ・日本郵便株式会社
    http://www.post.japanpost.jp/

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