高級車ブランド「ジャガー」は、新型Fタイプクーペがこの春発売されるのを機に、2014年スーパーボウルでCMをお披露目する。既にウェブサイトでは見られるのだが、このCMが上質な男気全開と話題だ。
CMのテーマはズバリ「British Villains(英国人の悪役)」。これまでハリウッド大作で、なぜかイギリス人俳優が悪役に起用されることが多い点に気づいてしまったジャガー。イギリス人が放つ独特なアクセントや、なんぴとたりとも寄せ付けなさそうなジェントルマンオーラ、それらが知性と同時に冷静さを醸しだし、長きに渡り最高の悪役を演じてきたことを、実際に悪役をやった人気英俳優を起用して説明させる作りとなっている。
その気になる出演陣だが、映画『マイティ・ソー』のロキ役で大ブレイクのトム・ヒドルストン、『キック・アス』で犯罪組織のボスを楽しげに演じていたマーク・ストロング、そして『アイアンマン3』で恐るべきマンダリン博士を演じきったサー・ベン・キングスレー。監督は『英国王のスピーチ』でアカデミー賞を受賞したトム・フーパー。これでもかと言わんばかりのゴージャスな面々は、もちろん皆イギリス人。撮影はロンドンで行われたそうだ。
TV放映前からYouTubeに上がっており、すでに273万ビューを超えているこの動画。
「ヤバい、ジャガー欲しくなるw」
「このCMが言ってることは正しい」
「ちょっと待って、カンバーバッチがいない!」
「トム・ヒドルストンを見るために動画を見たんだけど、かっこよすぎて死にそう」
「『悪いほうが良い』って真実だよな」
とコメント欄も大いに盛り上がっている。
【参照リンク】
・Jaguar 2014 Big Game Commercial | British Villains 'Rendezvous' | Jaguar USA
https://www.youtube.com/watch?v=2Bls1KKDwmo
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