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先日のロンドン五輪開会式では圧倒的な存在感をみせたジェームズ・ボンド。<AOL Celebrity>では『007』関連のニュースを2つご紹介します。

オナー・ブラックマン(1964年当時)
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元ボンドガールが語るあれこれ

1964年のシリーズ第3作『007 ゴールドフィンガー』(ボンド役はショーン・コネリー)でボンドガール、プッシー・ガロア役を演じたオナー・ブラックマン。現在87歳の彼女が英『Telegraph』紙のインタビューに応じた。

<太陽を避けること>
「母のおかげよ。彼女が91歳のころ、シャワーを浴びせたことがあるの。母は他の誰か、特に自分の子供たちの前で服を脱ぐことを嫌がっていたわ。彼女は日光浴をしたことがなかったので、その素肌はとてもきれいで白かった。顔も輝いていたわね」

<美人だと言われること>
「振り返ってみると、(綺麗なのは)本当だったこともあると思うわ。だけど当時は、それが理解できなかった。自分が綺麗だとは思わなかったの」

<自信を持つこと>
「17歳のときにおめかしして出かけたんだけど、自分ではなかなかイイ線行ってると思ってたの。そして母に『私の格好、おかしくないかしら?』って聞いたら、『まあ、大勢の中で見劣りはしないわね(=まあまあね)』と言われたわ。ひどく傷ついたわね。それから数年は、心が苦しかったわ。ちょっとみじめよね?」

<ディカフ(カフェイン抜き)のものを飲むこと>
「昼間にカフェイン入りのもの(コーヒーや紅茶など)を飲むと、夜きちんと眠れないの」

<インタビュアー、ナイジェル・ファーンデールのコメント>
「つまり、オナーが言いたいのは『ちゃんと考えて食事をし』『顔をきれいに洗い』『毎日体を動かす』ってことなんだ。彼女の場合、エクササイズはピラティスや腹筋運動だよ」

オナー・ブラックマン(2008年)
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<新たなボンドガールが決定>


3代目ボンドが絶賛するD・クレイグ

3代目ボンドことロジャー・ムーアが自身の新たな著書『ボンド・オン・ボンド/Bond on Bond』で、ダニエル・クレイグこそが、自分のお気に入りのジェームズ・ボンドだと明かした。

「ダニエルの『007 カジノ・ロワイヤル』が気に入っているんだ。彼は素晴らしい俳優だし、ボンドを演じた俳優の中でも最高だね」と、ロジャー。ボンド役はショーン・コネリーを筆頭に、ジョージ・レーゼンビーやロジャー・ムーア、ティモシー・ダルトン、ピアース・ブロスナンと続き、現在のクレイグは6代目となる。

だがその一方で、(ダニエル個人というよりも)今回の『スカイフォール』に不満を表している歴代ボンドもいる。それは2代目のジョージ・レーゼンビーで、彼は『スカイフォール』の製作にあたり、大手ビールメーカーのハイネケンとスポンサー契約を結んだことに反発。トレードマークだった"マティーニ"に代わり、ボンドが"ハイネケンのビール"を飲む可能性があること不快感を表しているのだ。

一方のクレイグは、「我々は数多くの会社との関係があり、それによって映画を作ることができる。つまり、彼らなしでは映画も作れないってことさ。残念だけど、そういうものだからね」と<moviefone>に語っている。

<『007 スカイフォール』予告編>


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