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【ウシジマくんから学ぶ仕事術】理不尽、我慢こそが社会 鬼上司の下こそ成長の機会
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【ウシジマくんから学ぶ仕事術】理不尽、我慢こそが社会 鬼上司の下こそ成長の機会

2014-02-06 23:30
    Filed under: 国内, カルチャー, 映画, 深夜, 仕事術・ライフハック

    1月30日の第3話で綾野剛演じる戌亥が登場し、破竹の勢いを見せるTVドラマ「闇金ウシジマくん Season2」。闇金とそれに集まるワケアリなやつらというダークサイドな面が物語の中心となる同作品だが、業が渦巻く世界で浮き彫りになる人間の本質は、現実社会よりもリアリティを帯びている。



    一見自分とは関係のない別世界の物語と考えるヤツも多いだろうが、いつ訪れるか分からないギリギリの状況でも生きていけるかは、ダーティな世界を知っているヤツだけ! 世の中は綺麗ごとで生きていけるほど早々甘くはない...。

    人間は生きていると様々な挫折を味わうが、その中でも大なり小なり多くの人が挫折を経験するのが社会人1年目。2月になり、あとは新社会人としての生活を待つだけとなった大学4年生は、期待と不安が同居する日々を過ごしていることだろう。だからこそあえてここで言っておこう! 1年目は理不尽を存分に味わう年。この1年をどう過ごすかで、その後の社会人生活が決まると言っても過言ではない。

    やりたい仕事をやらせてもらえるなんて事はありえないし、接待の場ではクライアントに気を使い続ける。入社後いきなり配属先が変わり、ライフプランが一気に崩れ去ることもあるだろう。また、合理主義で自分の頑張りを全く理解してくれない上司の存在に、心が折れることなんて当たり前だ。

    『ウシジマくん』の主人公、闇金融のカウカウファイナンス社長・丑嶋は、債務者から金を返済させるためなら何でもする男。女なら風俗に沈め、男なら漁船に乗せる血も涙もない人物だ。笑うこともなければ、冗談を言うこともない。しかしそんな彼にも、優しい一面がある...。

    実は、既に他界している母が飼育していたウサギを大切に飼っていたり、更生しようとしている債務者に対しては親切な振る舞いをすることもある。どんなに生粋のアウトサイダーでも、大抵は情を持ち合わせているもの。そして丑嶋は、自社の社員をぞんざいに扱ったりはしない。仕事に厳しい人間は、自分にも他人にも厳しい...だが、それは優しい一面があるからこそなのだ。

    新卒1年目に要求されるのは、上司の隠れた優しさに気づくこと。自分に向けられている厳しい言葉が、本当は何を意味するかを見極めることが必要だ。これができるようになることで、成長の度合いも変わってくる。優しいことばかり口にする上司は、部下に嫌われるのを恐れているだけかもしれない。厳しい上司の下についたら、それは成長のチャンスだ!

    (C)2014真鍋昌平・小学館/「闇金ウシジマくん2」製作委員会・MBS

    【参照リンク】
    ・TVドラマ「闇金ウシジマくん Season2」&映画「闇金ウシジマくん Part2」公式サイト
    http://ymkn-ushijima-movie.com/ 

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