Filed under: 国内, カルチャー, 映画

1月25日より全国公開となった映画『なんちゃって家族』。劇場公開後、その面白さから口コミが広がり続け、この映画の支持者が続出している。『ラブ・アゲイン』、『モンスター上司』など公開規模が小さいながらも良質な作品があったが、本作もこの流れと同じく、とにかく評判が評判を呼び、劇場に足を運ぶ人が増えているのだ。


(C) 2013 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC
Twitterでの絶賛の声を一部ご紹介。
「これはオールタイムベスト級。」
「早くも今年のベスト1だな。」
「全国5館だけでの公開なんてもったいない!」
「『なんちゃって家族』はもう1回観にいかないといけないやつでした。」
評判をまとめたTogetterはコチラ(http://togetter.com/li/621744

さらに字幕も日本向けに監修が入っていることが判明。そもそもアメリカ人の笑いを誘う元ネタが日本人に馴染みのないものが多いため、敬遠されがちだったアメリカン・コメディ映画。しかし、本作の字幕はその壁を打ち破るべく、日本のお馴染みのネタに意訳されているのだ。その字幕監修例はジェイソン・サダイキスが命令は絶対だ!という意味で発する「(60年代のアメリカのTV番組「ゆかいなブレディ一家」を引用して)I'm Marky Mark and y'all are the Funky Bunch!」が「俺はフミヤでお前たちはチェッカーズだ!」だったり、ジェニファー・アニストンが「ブラック・コック・ダウン!」と叫ぶ字幕では「黒い巨塔!」となっており、他ふんだんに監修が盛り込まれているのだ。

ドタバタな展開と軽快な下ネタで下品な笑いをさそいつつ、そこからまさかの感動へともっていく感覚はやみつきで、リピーターも続出している。メイン館となるシネマート新宿では、満席までいかないまでも土日は大変な賑わいをみせ、劇場が一体となって笑いが起きているという。劇場担当の山﨑勇人さんは鑑賞後のお客さんの印象をこう語る。

「『なんちゃって家族』は老若男女さまざまな年齢層のお客様にお越し頂いている印象です。特にカップルでご来場のお客様などは『あのシーンが良かった』『(ニセ)息子の×××がヤバかった』など楽しそうに感想を話しながら劇場を後にされる方が多くいらっしゃいます。笑えるだけでなくハートウォーミングな部分もあり、ご鑑賞後お客様には気持ち良く帰って頂ける作品だと思っています!」

この『なんちゃって家族』、映画館で全員が笑うことで完成される映画なのだ。メイン館での公開は21日(金)までとのことなので、未見の人、またあの家族に会いたい人は是非劇場に行くべし!この映画まじで面白いんだよ!!わかる?(You know what I'm saying?)



【参照リンク】
・『なんちゃって家族』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/werethemillers/ 
・『なんちゃって家族』特集
http://news.aol.jp/special/werethemillers/ 

■関連リンク
【動画】海外ドラマ『ウォーキング・デッド』新シーズンのイタズラ広告が怖すぎる
【女子必見】ロキ様ことトム・ヒドルストンが世界中から愛される理由
ネイビー・シールズ最大の惨事を描く傑作戦争映画『ローン・サバイバー』US版予告編




















Permalink

 | Email this | Comments

RSS情報:http://news.aol.jp/2014/02/07/nanchatte/