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パンサー向井の爽やかな笑顔の意外な正体
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パンサー向井の爽やかな笑顔の意外な正体

2014-02-13 22:30
    Filed under: 国内, 芸能, カルチャー, トピックス, 連載

    2013年4月から『笑っていいとも!』(フジテレビ)の準レギュラーになるなど、若手芸人の中で、もっとも勢いのあるグループのひと組がパンサーだ。


    最近でも『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!』(日本テレビ)に出演した尾形貴弘が、人気企画「ハイテンション・ザ・ベストテン」の中で突然、自らバリカンで髪の毛を刈り、結果、丸坊主になったことでも話題になった。あまり知らない方でもいつも汗だくで「サンキューッ!」と叫んでいる人だと言うとピンとくる人もいるだろう。現在のところ、もっとも目立っているのは尾形だが、パンサーはその尾形と菅良太郎の二人のボケと、ツッコミの向井慧の3人組だ。ちなみに『いいとも』でタモリからは菅が「聖徳太子」、向井は「素人シューマイ」と見た目を喩えられていた。

    向井は『ナカイの窓』(日本テレビ)でもゲストMCに抜擢される実力派。一方で、2013年の「よしもと男前ランキング」でも第3位になるなど甘いルックスでも人気。その爽やかな笑顔のイメージもあってどうしても軽い薄っぺらな感じに見られがちだ。

    そんなアイドル芸人的イメージを持たれてしまう向井だが、実際の彼はどんなパーソナリティを持っているのだろうか。

    たとえば、正反対のイメージを持つ先輩のピース又吉直樹と仲が良いという意外な一面がある。
    向井をよく知る又吉は、向井をどのように見ているのだろうか。
    又吉は自著『東京百景』で向井について「内面は自意識と格闘する高校二年生の男子のようである」と形容している。
    実は、向井は無類のラジオっ子なのだという。
    「とにかくラジオが異常に好きで、散らかった部屋の中央にピカピカに磨かれた大きなラジオを御本尊のように置き、それを真夜中に一人聴いて薄笑いを浮かべているらしい」(同前)

    お笑いファンは深夜ラジオに行き着くことが多い。ラジオ好きというだけで妙な親近感が湧いてくるものだ。向井は心底、お笑いが好きなのだろう。彼がよく笑うのはお笑いが大好き故、ゲラだからだ。
    そして、又吉はこう締めている。

    「僕が友達を選ぶ上で大きな条件となる気持ち悪さをしっかりと有している」(同前)。

    そう思うと、向井の爽やかな笑顔が、少し気味悪く、けれど身近で心地良いものに見えてくるから不思議だ。

    文=てれびのスキマ(http://d.hatena.ne.jp/LittleBoy/)

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