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見直されるスノボ・國母和宏 ライフストーリー動画に「感動した」と絶賛殺到
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見直されるスノボ・國母和宏 ライフストーリー動画に「感動した」と絶賛殺到

2014-02-14 12:30
    Filed under: 国内, スポーツ, トピックス, 仕事術・ライフハック

    11日、ソチ五輪・スノーボードの男子ハーフパイプで、平野歩夢と平沢卓の両選手が銀メダルと銅メダルを獲得し、彼らのコーチを務めている國母和宏にも賞賛の声が集まっている。YouTubeには、國母が10代の頃から孤軍奮闘してきた「國母ストーリー」をまとめた15分の動画が投稿されており、再生回数はすでに50万回を超えている。


    國母は、ソチ五輪のスノーボード日本代表チームで「技術コーチ」としてチームをサポートした。平野、平沢からも厚い信頼を受け、結果的に指導する2人がメダルを獲得する快挙を成し遂げた國母だが、彼を語る上でさけて通れないのが「腰パン事件」。

    2010年のバンクーバー五輪にハーフパイプ日本代表として出場した國母は、日本選手団のユニフォームをルーズに着こなして批判が殺到し、さらに記者会見での記者陣からの追求に「反省してまーす」と述べ、当時、大バッシングを浴びた。

    YouTubeで公開されているのは、アディダスジャパンの公式チャンネルが投稿した「"Welcome:國母和宏(KAZU)"」という動画だ。これは10代前半からスノーボードの本場・アメリカで孤軍奮闘してきた國母のスノーボーダーとしての姿がおよそ15分にまとめられており、

    「言葉もしゃべれずに1人でアメリカに渡った頃」
    「東日本大震災発生直後のUSオープンで優勝した時のこと」
    「現在の國母の生活」

    など、國母の人生をたどりつつ、彼が急坂を異次元のテクニックで滑り降りるシーンもたっぷり紹介。合間には國母が、スノーボードに対する熱い思いや人生観について語っている。

    この動画は昨年12月に公開されたものだが、平野らのメダル獲得によってコーチの國母にも注目が集まった結果、ネットユーザーの間でも話題となり、YouTubeのコメント欄には、

    「かっこいいな國母」
    「なんでか涙が出た。凄くいい」
    「好きなことを存分に楽しんでadidasと契約。本物の勝ち組。まじでかっこいい」

    といったコメントが寄せられているほか、2ちゃんねるでも動画が評判を呼び、

    「見終わったわ
    本当に15分が短く感じたわ 」
    「金儲けのメディア露出とかじゃなくてスノボー
    一筋やって消えていきたいとか言ってるのは見直した」
    「服装がどうとかってすげえ小さいことなんだな」

    と、賞賛の声が続出。腰パン事件では散々叩かれた國母だが、今回の偉業により、ネット上でも見事に"復権"が叶ったようだ。



    【参照リンク】
    ・" Welcome:國母和宏(KAZU)""-YouTube
    https://www.youtube.com/watch?v=HtIT0dVuOwo 

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