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可愛すぎる現代アーティスト スプツニ子!から学ぶ「はみだし方」
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可愛すぎる現代アーティスト スプツニ子!から学ぶ「はみだし方」

2014-02-16 22:00
    Filed under: 暮らし・車, トピックス, , 仕事術・ライフハック

    情熱大陸に出演したり、マサチューセッツ工科大学の助教授となったり、VOGUE JAPANが選ぶ「Woman of the Year 2013」に輝いたりと、昨年、数々の結果を残した現代アーティストのスプツニ子!氏。


    同氏は自著『はみだす力』の中で、自身の保育園児の時代から現在に至るまでの生涯を語っていますが、そんな彼女の"はみだしポイント"をいくつか紹介しましょう。

    【1】好きでもない相手に嫌われたって、気にしない
    はみだし者認定を、乗り越えてきた精神はここにあるのかもしれません。「"みんなと一緒"じゃなくていい」や、「誰とも違う"自分"になる」などといった言葉も記載されていますが、自分を肯定することができなくとも、他人を気にしないという新しい考え方で乗り越えることができます。本書で「過去のいじめで受けたトラウマも、確実に私のエネルギーになっていると思うし、今いろいろ言われることは、『人間の多様性を学ぶレッスン』になっている」と述べています。

    【2】たたけば開く、ドアもある。
    ロンドンのインペリアル・カレッジに入学した同氏は、大学2年生のときに日本の企業でインターンをしました。自分の興味ある分野で、インターンを募集していないところを狙っての応募をしたそうです。「インターンやアルバイトスタッフを募集していない会社にこそ応募しようということ。向こうのニーズがあるところより、何もしていないところに自分から声をかけたほうが、チャンスはあるんじゃないか」と考えたといいます。当時の日本では大学生のインターンという概念はまだあまり浸透しておらず、20社にコンタクトを取ったところ、返事がきたのは3社のみ。うち1社にインターンすることを決めたそうです。就職活動中の学生は驚くかもしれませんが、同氏は「ドアがちゃんと開いていて『ここに一列に並んでください』って看板があるところに並ぶだけが就活じゃないと思う。気になる仕事や会社があれば、募集してなくても書類を送り、自分からドアをノックしたっていいんじゃないだろうか?」と指摘しています。

    【3】時間になったらきっぱり遊ぶ。
    在学中の勉強法についても語っています。「私の勉強のコツは"勉強しない時間"を決めること」とし、夜8時以降は絶対に勉強しないと決めていたそうです。"何時から勉強をスタートする"と決めると、ずるずる引きずり結局は徹夜してしまうため、終わりを決めるようにしたそうです。その結果、同氏は大学をトップの成績で卒業しました。

    ハーフで、英語と日本語が堪能で、スタイルの良い現在の彼女からは想像もできないですが、昔は「ブス」と呼ばれていた話や、卒業後のお金の話まで、他にも様々な"はみだし方"が記載されています。本書を読めば、はみだし者は"はみだす者"として生まれ変わるエネルギーがあることを、実感できます。

    【書籍データ】
    ・『はみ出す力』スプツニ子!著 宝島社


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