現在エリック・クラプトンのツアーメンバーとして来日中、4月にはTOTOのツアーでもベーシストとして再来日予定のネイザン・イースト。3月19日(水)にそんな彼のキャリア40年目にして初のソロアルバムが発売されるのだが、同作の国内盤の全容が明らかにされたので紹介したい。
40年間にわたって数々の名盤を支えた彼の初のソロアルバムには、当然ながら名だたる友人たちが集結。エリック・クラプトンをはじめ、グラミー賞の授賞式でキャロル・キングとの共演でも話題となったサラ・バレリス、同じくグラミーで共演したスティービー・ワンダー、さらにはマイケル・マクドナルド、チャック・ローブ、レイ・パーカーJr、TOTOとしてともに来日予定のデヴィッド・ペイチなど錚々たるメンバーが参加している。
世界先行発売となる日本国内盤には、日本盤限定で収録される楽曲2曲が存在する。ネイザン・イーストが20年に渡って作品に参加してきた小田和正氏が書き下ろした楽曲で、ネイザン自身が歌詞をつけ優しいハイトーンボイスで歌い上げるバラード「Finally Home」。そして、日本盤ボーナストラックとして用意されたウェス・モンゴメリーの楽曲カバーで、Jazzファンには嬉しいプレゼントとなる「Four On Six」だ。
長きにわたって音楽シーンを支えてきたベーシストの初となるソロアルバムは、長きに渡ってポピュラー音楽史上に残る作品となるだろう。
【参照リンク】
・ネイザン・イースト オフィシャル・サイト(英語)
http://nathaneast.com
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