間もなくやってくるホワイトデー。お返しになにがいいか、どうやって渡せばいいか悩んでいる人も多いだろう。
直接手渡しするのが恥ずかしい、という男性もいるかもしれない。そんな時便利なのが、SNSを使ってちょっとしたギフトを送ることができるサービス「ギフティ」だ。
例えば、お花。「義理か本命か、微妙なチョコ」をくれた女性へ、ホワイトデーに花束を贈れば、きっとガッツリ大満足な結果になる。......かもしれない。けれども、そうならなかった時のリスクは大きい。
そんな時「ギフティ」なら、FacebookやTwitter、LINEなどのSNSを通じて気軽に花を贈ることができるので、直接手渡しする「リスク」を避けることができる。
まさしく、ホワイトデーにぴったりなサービスだ。
さて、そんな「ギフティ」にもうひとつ、隠された機能がある。
贈り物を自分に贈ることができるのだ。
贈り物の中には、電子クーポンタイプのものがあり、送ったその場でギフトを受け取ることができる。
送り手の決済はカードなので、現金がないときにギフトを自分に贈れば、自分で利用することができるのだ。
つまり、「やべ、財布忘れた! スマフォしか持たないで出てきてしまった!!」という日でも、お茶を飲んだり甘いものでひと休みしたり、ご飯を食べたりすることができるのだ。
これは万が一の時の危機管理アイテムとしてとても便利だろう。
そういった状況を想定して、実際にギフティを使用してみた。
まずは渋谷へ。
仕事の途中でちょっと一息つきたくなった。けれど、俺今日財布持ってないんだ! といった場面でも、ギフティを使って自分宛にギフトを贈ればいい。
使い方は簡単で、希望するギフトを購入して、自分宛にクーポンを送るだけ。
自分にFacebookやTwitter、LINEを通して送ることはできないので、メールで自分に送るわけだ。
送信するとすぐにクーポンは利用可能。
あとはお店の人に画面を見せて「クーポンを使いたい」と伝えれば、クーポン用のコードを教えてくれるで、それを入力して完了。
あとは注文した品が供されるのを待つだけだ。
うん、うまい。
このように財布を忘れても、こんな豪華なデザートが食べられるのだ。
デザートで一息ついたけれども、お腹がすくしお茶も買いたい。
そんな場合は「ファミリーマート」のお買い物券を自分に送ればいい。
ファミポートに、送られてきたクーポンに記載されているシリアル番号を入力すれば、お買い物券が発券される。
これでお弁当でもファミチキでも好きなものをゲットすることが可能だ。
(タバコ、アルコール類、雑誌など、金券で購入できないものもあるそうなので、お店に確認してから購入しよう)
午後の仕事が長引いて、残業時間に入ると、やはりお腹がすいてくる。
こうしてみると、労働というのは空腹との戦いだ、ということを思い知らされる。
腹がへっては戦ができぬ。そこで、神田にあるおしゃれなカフェにやってきた。ここは定食も食べられるカフェなのだ。
もうすっかり慣れたもの。クーポンをお店の人に差し出して、だだちゃ豆のコロッケ定食を注文した。
ほかほかのイモとだだちゃ豆の歯ごたえが最高だ。
おひたしもダシの加減がちょうどよくておいしい。
お腹に優しいメニューだ。
と、このように、ギフティの使い方は至って簡単。そして便利だ。
まだ珍しさのあるサービスだから、ホワイトデーにギフティのクーポンを使うデートに誘ってもいいだろう。
ビールやワイン、カクテルなどのクーポンもあるから、「こんなのもらったんだけど、一緒にどう?」っていう誘い方もアリだ。
ついでに、ホテルの宿泊クーポンもあったら......なんて思ったが、まだないようだ。それがあったら完璧なのに!
(工藤考浩)
【参照リンク】
・ギフティ
https://giftee.co/
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