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totoくじは「三択クイズ」 当てる確率を上げる3つの買い方
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totoくじは「三択クイズ」 当てる確率を上げる3つの買い方

2014-04-03 17:30
    Filed under: 国内, 暮らし・車, 仕事術・ライフハック

    いきなり正直に白状しておくと、2等までしか当てたことはない。

    元々が「宝くじ並みの倍率」ということで「ギャンブル性がない」と認定された仕組みがtotoであるから、当然と言えば、当然。そして必然、ここから書いていくのは「toto必勝法」ということになる。

    ただ誤解を恐れずに言えば、totoはそうそう当たるものではないがゆえに、当てに行くこと自体を楽しむものだと思う。物欲にまみれた某ライター(http://news.aol.jp/2014/03/20/toto/)のように、人生の逆転を狙って勝負に出るようなものかと言えば、クエスチョンだ。

    当たらなくて当たり前なのが、宝くじ。totoもその例に漏れないが、違うのはそれが無機質な数字の並びではないことだ。「当たる確率」をちょっとだけ上げることを考えてみながら、「知っておくと楽しいtotoの遊び方」を探ってみたい。


    その1:引き分けの割合はご存知ですか?

    基本、totoは「勝ち・分け・負け」の三択クイズである。
    ところで、読者の皆さんは、Jリーグのどのくらいの試合が「引き分けるのか」ご存知だろうか。もちろん、3分の1の確率――ではない。
    年度によって少々のバラ付きはあるが、引き分ける試合の割合はおおよそ4分の1弱(あるいは5分の1強)。20%少々という数字が出てくる。ランダムにJリーグの試合を選んで観に行くと、大体4、5回に1回は「ドローゲーム」に遭遇することになる。
    まずこのことを頭に入れてクジを買ったほうがいい。「引き分けだらけ」になることもないわけではないが、13試合あったら、おおよそ2~4試合くらいは引き分けがあるものと思っておくと、予想もやりやすいのではないだろうか。

    私がやっていたのは、まず勝敗のみで全カードで予想して、4試合だけ引き分けに変えるか、あるいはマルチ予想(勝ちと分けの両方を買う)にしてしまうという方法だった。これなら、そんなにハイコストになることもなく、「当たりそう」な形にできるはずだ。
    こうした引き分け数に関する常識、セオリーを逆用して、あえて引き分けだらけの予想にして大口当選を狙うという戦法もあるかもしれない。ただ、個人的にはtotoは「当てにいく」つもりで予想したほうが楽しいし、長続きするようには思う(もちろん、遊び方はいつだって個人の自由だが)。大口を狙いたいだけなら、BIGでいい。

    実はこの方法、そのBIGにも応用可能だ。
    言うまでもなくBIGの予想はランダムなのだが、引き分けの数で極端な数字が出てきた場合、「当たらなそう」だと判断できる。まず1口だけBIGを買って「当たりそう」なのが来たら打ち止め。引き分け8個といった「当たらなそう」なクジが来たら、もう一口買ってしまう(以下、ループ)。で、最小限の投資で「当たりそう」という期待感を持って週末のJリーグを迎えることができるようになる。この感じが、結構楽しい。


    その2:データで予想する?




    予想自体を楽しむ。
    これがtotoの醍醐味ではあるのだが、実際問題としてJ2の試合まで含めたときに、どのくらいの人が予想できるだけのベースとなる知識を持っているだろうか。それこそ試合が引き分けになる確率よりも低いパーセンテージではなかろうか。
    「だからJリーグに詳しくなろうぜ!」なんて安直なことを言うつもりはない。僕の古巣が出しているサッカー専門新聞『エル・ゴラッソ』をご購読くださいなんてことを言い出すつもりもない。大体、熱心なサポーターであっても、自分の贔屓チーム以外のことは把握していないものだ。無論、情報があったからと言って当たるとは限らないわけだが、ないよりはあったほうが当たる確率が上がるのも確かである。

    で、情報の調べ方なのだが、これはいろいろある。Jリーグの公式サイト( http://www.j-league.or.jp/ )に行くだけでも分かることは多様だ。トップページから「成績・記録」を選んでもらうと、そこからJリーグデータサイトに行くことができる。直近5試合の戦績や順位表推移グラフからチームのバイオリズムを読み取ったりできるし、「スタジアム別通算勝敗表」「天候別勝敗表」なんていう予想に役立ちそうな情報を取得できる。まあでも、ぶっちゃけ面倒くさくはある。

    好きな人はいいんだ。数字が好きな人は、ここでJリーグデータセンターの様々な数字に当たっていくだけできっと楽しめるはず。オススメである。ただ、嫌いな人もいるだろう。というか、嫌いな人が多数派かもしれない。
    もうちょっと分かりやすく、簡単な予想情報を集めたウェブサイトはないのか。実はいくつかある。Yahoo!なりGoogleなりで「toto 予想」と検索すれば、いろいろと出てくるだろう。自分に合った情報源を手に入れておくと、何かと便利だ。

    これまたぶっちゃけると、この楽天totoでも実は問題ない。単純に「投票が多いチーム」からオッズが見えてくるし、「達人の予想」で人任せという奇策もできるようになっている。「検索して探すとかめんどい」という人は、正直ここの情報でもいいと思う。何せラクである。


    その3:totoを買う前提



    totoを買う理由は一様ではないと思う。ただ、個人的には週末を楽しむための一助として、このクジの価値はある。種類はBIGでもtotoGOALでも何でもいいのだ。「もしかしたら、当たるかも」という期待感がちょっとだけある状態で試合を観る、あるいは結果を知ることができる。Jリーグというエンターテインメントに添えるプラスアルファとしての機能性が、このクジにはある。
    totoの大義名分がスポーツ振興にあることは言うまでもない。そうした目的に使われることは嬉しく思う。ただこれは、ほとんどの人にとって大きなモチベーションにはなり得ないだろう。

    楽しいから買う。
    楽しむために買う。

    この前提を外してしまうと、totoを買うことが何とも言い難い苦痛になってしまうのではないだろうか。競馬場のような楽しみ方は、宝くじ並の倍率になっている時点でtotoには難しい。気楽に買って、気楽にJリーグを楽しむというのが一番だと思う。
    当たらなくたっていいのである。「当たるかもしれない」という期待感こそが肝要だ。そこが、楽しいのだ。

    totoの醍醐味は、この"期待感"にこそある。

    【参照リンク】
    ・楽天toto 公式サイト
    https://toto.rakuten.co.jp/?l-id=wi_tto_top_header_top 

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