女性がメタボ男にかけるホメ言葉「癒し系」「可愛い」はウソと判明
メタボが気になる男性諸君、ダイエットは順調でしょうか？
特に歓迎会が多くなるこの時期、しっかりと自分をコントロールしていないと、夏前には大変なことになってしまいますよ。是非とも、杯を傾ける時には時間と量に気をつけたいところです。
そんなメタボが気になるあなた、女性からの視線について考えたことはありますか？
ビジネス経験が長い人程よく理解しているのが、「女性社員からの信頼が自身の仕事を左右する」ということ。内勤の女性事務員らと良い関係を築かなければ、ここぞという場面で大きな協力を得ることはできません。
メタボ男性のなかには、自分のポッコリ出たお腹を武器に「癒し系」のポジションを確保している人もいることでしょう。お菓子を配って女性社員と談笑。すっかり女性社員とも打ち解けているようにも見えます。しかし、書籍『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?』で紹介されているアンケート結果は、あなたの慢心が命取りになることを知らせるものかもしれません。
同書では、男のエステ ダンディハウス「男の肥満」アンケートで、女性の肥満男性に対する評価について調査（2007年）の結果を紹介。女性から見たメタボ男性の印象は散々なものだということがわかりました。
「フットワークが悪い」（66.5%）、「怠慢」（43.1%）、「時間管理が下手」（25.5%）、「頭の回転が悪い」（22.5%）、「がさつ」（20.5%）と、かなり厳しい評価。大半がネガティブなイメージを持っているようで、「愛嬌がある」（30.9%）や「貫禄がある」（25.1%）を大きく上回っています。
「あなたが太っていることが、女性からプラスに評価されることは非常に少ないと考えていい。女性の『肥満男子』に対する評価はとても厳しいのだ」と同書ではまとめられています。
「癒し系」やら「可愛い」やら、何かと褒めてくれる女性社員。その本心はまた別のところにあるのかもしれません......。
人生、そんなに都合良くできてはいないのです。さぁ、今日も黙ってダイエットに精を出しましょう。
【書籍データ】
・『なぜ一流の男の腹は出ていないのか?』小林一行著 かんき出版
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