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Filed under: 国内, 芸能, 仕事術・ライフハック
映画やドラマの撮影現場では、監督が「カーット!」と言い、演技を中断させ、やり直させるシーンをメイキング映像などで見ることができる。また、撮影後の秘話として、出演俳優らが監督のこだわりを表現するにあたり、「○回も取り直されたんですよ(笑)」といった発言をすることも。
ならば、アニメ番組の場合はどうなのか。アニメやドラマの声を乗せることを「アフレコ」と呼ぶが、その現場はそれほど殺伐としておらず、「一発OK」なことが多いという。それは、声優が選び抜かれたプロだからだ。アニメ番組の制作スタッフは語る。
「たとえば、30分番組のアニメの場合、オープニングにエンディングやCMもありますので、実際の長さは、大抵21~22分ほどです。本編収録は早ければ25分ほどでやったこともあります。声優さんは、NGがほとんどないんですよ」
声優は与えられた台本をキッチリと読み込んでいる上に、連続ものなら毎回キャストは同じなので、息もピッタリ。現場のディレクターともツーカーなため、もはや修正ポイントはあまりないことが多いのだという。
とはいっても若手の場合それほどギャラが高くない。最近よくある、俳優や女優を本業とする人たちが声をあてるよりも安いことはザラ。もちろん宣伝効果を狙ったものと思われるが、現場だけの話に限った場合、声優のほうがNGは少なくて有り難い...かもしれない。
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