アメリカを代表するミクスチャーバンド、リンキン・パークの6thアルバム『ザ・ハンティング・パーティー』がネット上で大絶賛されている。2000年のデビュー作から爆発的ヒットを飛ばし、いまだ躍進を続ける彼らの"現在"が詰まったアルバムだ。
累計アルバム・セールス5500万枚以上、2000年代にデビューしたバンドの中では圧倒的な人気を誇るリンキン・パークが、6枚目のオリジナル・アルバム『ザ・ハンティング・パーティー』を6月18日にリリースする。
メンバーが「へヴィなサウンド、リスクを背負うサウンドに、そして"制御不能"ってくらい衝動的なものにしたかった」と語るように、バンド・サウンドが全面に押し出された、まさに"ロック・アルバム"と呼ぶにふさわしい今作。どこかデビュー作『Hybrid Theory』を彷彿とさせる、非常にピュアな仕上がりだ。
さらに今回は、フィーチャリング・アーティストも超豪華。現在のヒップホップ・シーンに多大な影響を与えた伝説的ラッパー、ラキムをはじめ、システム・オブ・ア・ダウンの三白眼ギタリスト、ダロン・マラキアン、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーンの怒れるギタリスト、トム・モレロ、そして90sオルタナ番長ヘルメットのペイジ・ハミルトンなど、先輩たちへのリスペクトが感じられる人選もニクい。
日本でも絶大な人気を誇るリンキン・パークは、現在絶賛プロモーション期間中で、iTunesにて全曲試聴を期間限定で行っている。ネット上では
「今回マジでやってくれたなって感じで最高 」
「やばい。半端ない。めっちゃいい」
「素晴らしい...LPありがとう(;_;)」
「1曲目から絶頂や(笑) ハードル上げすぎだぞ!」
「ジャケもすんごいかっけぇんですけどブルブル...」
などなど、絶賛の意見しか見当たらない状態だ。
最近ではロサンゼルスで開催した先行試聴会イベントに日本のファンを招待したり、楽曲検索アプリ<Shazam>とのコラボによる楽曲発表や、シューズブランドから"リンキン・モデル"のブーツを発売するなど、さまざまな分野で活発な活動を行っているリンキン・パーク。今作を引っさげての来日パフォーマンスが今から待ち遠しい。
【参照リンク】
・リンキン・パーク特設サイト
http://wmg.jp/linkin_park/
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