夜の世界でバリバリ働く男たちといえば、毎晩女性客を"おもてなし"するホストだ。彼らは、店のナンバーワンになるためならどんな努力も惜しまずに頑張って働く。お客さんを楽しませるため自分の歌声を披露することもあり、上手に歌うための努力も欠かさない。
そんな、夜の世界で活躍するホストたちが全国から集まり、歌の上手さを競って日本一を決めるカラオケ大会、その名も「全日本ホスト歌がうまい王座決定戦」の決勝戦が、6月19日、東京・新宿のイベントホールFACEで開催された。
昨年、初めて開催した同大会。北海道や名古屋など全国各地で予選が行われ、そこで勝ち抜いたホストだけが、当日の決勝戦に参加できる資格を得られる。
2回目の今年は1万人以上のホストがエントリーし、決勝戦の切符を手に入れたのはたったの81人。参加者はAからEの5つのブロックに割り振られ、自分の得意とする曲をワンコーラスずつ歌って得点を競った。各ブロックの上位2人が次へ勝ち進むことができ、合計10人で優勝決定戦を行った。
見事、全国1万人の頂点に立ったのは、横浜のホストクラブ『Reysol』に勤務する八九寺月兎(ハチクジツキト)さん。予選ではEXILEの「運命のヒト」を歌い上げ、決勝戦では徳永英明の「ハナミズキ」を熱唱。その結果、見事優勝トロフィーを獲得。
八九寺さんは、この春、新潟から横浜に拠点を移し、ホストクラブに勤務しながら歌手を目指している。徳永英明が好きらしく、「カラオケではよくレイニーブルーを歌います」と話した。
そんな八九寺さんはどれくらい勤務しているのだろう。歌が上手いだけあって、バリバリ働いているのか。「週6日、朝まで働いています」(八九寺さん)とコメント。予想通り、八九寺さんはバリバリ働いていた!
なお、この「全日本ホスト歌がうまい王座決定戦」は来年も開催されるとのこと。次回はどんな"夜のハードワーカー"が優勝トロフィーを獲得するのか、今から注目したい大会だ。
■関連リンク
【動画】藤岡弘(68歳)が12人をフルボッコにして、火薬段ボールに車でツッコむ!
ワケあり女子ーズ恋愛座談会に潜入取材!年上男性との実録恋愛エピソード多数
ヤクルトの新マスコット「トルクーヤ」がフルボッコ!ファンからは「変太郎」とも
| Email this | Comments