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ブログやツイッターなど、SNSをきっかけとした炎上騒ぎが後を絶たぬなか、Jリーグの川崎フロンターレがSNS講習会を実施。その講習会の中で所属選手の"炎上騒ぎ事件"が登場してしまい、チームメイトの間で大爆笑になった。


スポーツ選手を巡るSNSの炎上騒ぎとしては、千葉ロッテの選手によるツイッターでの不適切発言や(管理人に委託していた、と釈明)、スポーツショップ社員によるハーフナー罵倒事件などがあるが、中でも最も激しく炎上したのが、元日本代表の稲本潤一とモデルの田中美保の件だ。これは、都内の高級ホテル内の飲食店でバイトしている女子大学生が、2人の来店をツイッターでつぶやいたというもの。2人はその後結婚したが、当時は未婚で、交際していることも明かされていなかった。

24日、川崎フロンターレのツイッター公式アカウントは、「今日は選手対象のSNS講習会を実施」したことをアナウンスした。そして、その講習会では、

「こういう時、必ず出てくるイナのtwitter事件に、選手たちは大爆笑。デカモリシは一人残って質問をするほどの熱心さ。大事です。気をつけてくださいね、くれぐれも」

という"事件"が起こったのだとか。「イナのtwitter事件」とは、もちろん上述の件であり、現在川崎に所属する稲本の過去の事件は、今や選手たちの教材となってしまったようだ。

公式アカウントのツイートは、サッカーファンの間でも話題となっており、

「結果として笑い話になったのは、稲本の手腕」
「稲本は被害者じゃんw」
「研修で使うにはちょうど良い素材なんだよねぇ」

といった声があがっている。稲本は現在チーム最年長選手だが、このような形で講習会に登場した稲本に対し、後輩選手たちから大爆笑が起こるあたり、いろいろな意味で大人のプレイヤーへと成長したようだ。

【参照リンク】
・川崎フロンターレの公式ツイッターアカウント
https://twitter.com/frontale_staff/status/481376723997437952 

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