今月20日から大ヒット公開中の『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』。原作コミックを忠実に再現し多くのファンを生んだ前作を上回る、重厚な映像と壮絶なバトルを堪能できる本作だが、早くも"男性ファンの圧倒的な支持を受けている"というアツいリサーチ結果が出ている。
まず観客の男女比は以下のような結果に。約7割が男性(しかも23歳以上がメイン)ということで、"自分が観たいもの"が明確なコアファンが好んで鑑賞しているようだ。
男性:68%(23歳以上:65%)
女性:32%(23歳以上:31%)
しかも、鑑賞者のうち前作『300 <スリーハンドレッド>』を観ている層を調査した結果、「公開時に劇場で観た」という観客が53%、「DVDまたはBlu-ray」で観たという観客が20%と、前作のファンが『帝国の進撃』を待望していたことが窺える。約7年ぶりとなる続編を当時の観客の半数以上が観ているというのは驚くべき結果だろう。
そして気になる"鑑賞理由"だが、やはり「前作『300』が好きだから」という回答が64%で1位に。いまや大スターとなったマイケル・ファスベンダーら濃い目のキャストはもちろん、『ウォッチメン』(2009年)『マン・オブ・スティール』(2013年)でハリウッドを代表する監督のひとりとなったザック・スナイダーによる、カタルシスあふれる映像の中毒性にヤラれた大きな男子が日本にもたくさんいたのだ。
また、前作に濃厚なコクをもたらしていたジェラルド・バトラー兄貴の穴を埋めるのは、初参戦となるエヴァ・グリーン。ペルシア海軍の女提督アルテミシアをドSかつエロティックに演じ、男子たちのリビドーを鎮めて(?)くれている。そんなエヴァのおかげか、今作の満足度は「EXCELLENT/VERY GOOD/GOOD」の合計が76%、「期待以上だった」という声も73%と、"傑作の続編はビミョー"というジンクスを見事に覆している。
前作には無かった"3D要素"に関しても、「平均かそれ以上の満足」で96%という数字を叩き出している『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』。血沸き肉踊る(しかも飛び出す)迫力の映像に酔いしれたければ、今すぐ劇場に走れ!
【参照リンク】
・『300<スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~』公式サイト
http://wwws.warnerbros.co.jp/300movie2/
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