通常、企業のWEBサイトは個人のブログやサイトとは異なり、言葉は悪いがある種の"ハッタリ効果"を期待して見た目を整えたり、そのために多額の制作費用を注ぎこむことがほとんど。しかしそんな中、ある海外の有名企業の公式サイトが真逆を行っている。
個人の手作りサイトか、下手をすれば「404」表示にも見えかねないこのあまりに簡素すぎるデザイン、当然のことながら、運営元は個人商店かなにかと思いきや、実は世界最大級の投資持株会社バークシャー・ハサウェイ (Berkshire Hathaway)。同社はコカ・コーラ社やアメリカン・エクスプレス社の筆頭株主に君臨する巨大企業で、総資産額は3926.47億ドル(約39兆2600億円/2011年時点)というから、我々一般庶民からすれば本当にピンと来ないレベルのお金持ち企業なのだ。
これを見たネット民たちは、
「鯖落ちしてるのかと思ったw」
「オヤジがやってる実家のクリーニング屋のページよりひどいw」
「おまいら管理人として雇ってもらえwww」
「金持ち的にはサイトに金出すのアホくさいんだろな」
...と、驚きの声で溢れ返っている。
確かに大企業のサイトとして見るとショボい感は否めないが、一部のユーザーが指摘するように、ここまで有名な巨大企業ともなれば、今更PR用のサイトなど一切不要。
投資を日常の職務とする彼らにとっては、「そんな無駄な金を使うくらいならば新しく別の投資を...」というところなのかもしれない。
文・鈴木將義
【参照リンク】
・BERKSHIRE HATHAWAY INC.
http://www.berkshirehathaway.com/
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