去る7月19日、米軍横田基地に新型輸送機・オスプレイが飛来したことを受け、現地では『オスプレイ来るな!横田抗議集会』なる抗議活動が行われ、実に300人もの参加者が集まるという騒動へと発展した。しかし、この集会に党代表として参加した日本共産党の参議院議員・吉良よし子氏による発言が、現在、物議を醸しだしている。
吉良氏は集会においても、過去に同機の欠陥が原因で引き起こされたという事故を糾弾、その後、twitter上にて「オスプレイ来るな!横田抗議行動。 墜落事故が相次ぎ、低周波によりペースメーカーの不調を訴える人までいる危険なオスプレイの全国飛来NO!! 負担軽減というなら基地撤去。国民の命と安全のためにはオスプレイ撤退! 日本共産党を代表して挨拶」とツイート。
しかし、「低周波が出る」ことも、それにより「ペースメーカーの不調」が起きることも、根拠が不明であることから、ネット上では彼女のツイートに対し、
「低周波の意味知ってんのかな?」
「いちおう音の大小と低周波は別物だからね」
「つーかこういうデマいいの?」
「検証班はよwww」
「安定の共産党。今日も通常運転だなwww」
...と、問題視する声が巻き起こっている。無論、現時点において、彼女が主張したこれらの問題点について論拠とするものは、過去に共産党の実質的な機関紙『しんぶん赤旗』や『沖縄タイムス』に掲載された記事と、彼女が「沖縄で聞いたという話」くらいのもので、客観性を著しく欠いているという感は否めない。一刻も早く、第三者による検証が行われることに期待したいところだ。
文・猪俣進次郎
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