世の中には実に様々な「不思議」や「怪」が存在しているが、今回ご紹介するのは、福岡県の古い駅舎から発見されたという六芒星マーク。7月26日付で西日本新聞(電子版)が伝えている。
問題のマークが発見されたのは、1928年に建てられたJR南久留米駅の木造駅舎。同紙の取材によると、周辺はかつて軍都として栄え、戦時中は多くの兵士や物資を輸送するための拠点に使われていたという。そこから、ある種の「魔よけ」として、兵士の無事や戦勝を祈願する意味合いで、この紋章が刻み込まれたのではないか?としているが、真相は謎。そのため、ネット上では、
「フリーメイソンか...」
「カゴメ紋では?」
「どう考えてもユダヤだろ」
「メイソンが目印にしてたんじゃないか?軍事上、意味のあった場所だ ろうし」
「清明桔梗ですやん」
「セーマンドーマンじゃない?」
...と、その起源と意味合いについて、様々な憶測が飛び交っている。
無論、この紋章について現存する史料が今のところ発見されていないことから、少なくとも、当分の間は「謎」のままだと考えられるが、これだけ多くの解釈や説が存在する代物だけに、ひとまずはその続報がもたらされることを、我々は期待したいところだ。
文・山田浩一
【参照リンク】
・画像参照元
https://twitter.com/GuciYama/status/492693934783463424
・南久留米駅に謎の六芒星 陸軍の符号?魔よけ? [福岡県]
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/f_chikugo/article/103759
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