しゃぶしゃぶチェーン大手の木曽路が、8月14日、一部の店舗でブランド牛と偽り、それよりも安価な牛肉を提供していたことがわかった。
同店の発表によると、今回発覚したのは、主にコース料理として提供される高級肉で、事実上、"格下"の国産牛を「松阪牛」「佐賀牛」などと偽って提供。6,880食もの偽装を行った新地店(大阪市北区)をはじめとする3店舗で、2012年4月から7000食以上が提供されていたという。これに対し、ネット上では、
「これは完全な詐欺だろ 」
「うわああああああああああああああああああ 」
「また3万円分位食べたという柄の悪いおっさん出てくるわ 」
「こりゃ営業停止ですね」
「これが日本の外食クオリティ」
「七千円取っておいてクス肉はひどいわね」
「もう外食は駄目だな...」
「起訴路待ったなし」
「これは確実に返金祭が来るな」
...と、同店のみならず、外食産業全体に対する信頼性が失われていることを感じさせるコメントや、返金騒ぎへの発展を懸念する声などが目立つ。ウリであったハズのブランド牛がニセモノであるというにわかに信じがたいこの事態、果たして同店そのもののブランドが回復される日は来るのだろうか。
※写真はイメージです。
文・島田克彦
■参照リンク
株式会社木曽路 メニュー表示と異なった食材を使用していたことに関するお詫びとお知らせ
http://www.kisoji.co.jp/company/pdf/20140814.pdf
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