コネティカット州在住の20代男性が、婚約者との結婚を逃れるために、なんと自分は死んだという不謹慎すぎる大芝居を打っていたことが明らかになった。
この男性、タッカー・ブランドフォードさん(23)は、恋人アレックス・ランチェスターさん(23)にプロポーズしたものの、実は結婚するための心の準備がまだできていなかったのだという。でもそのことを告げる勇気がなく、自分が死んだと彼女に思い込ませることにしたのだそうだ。
一体そんなことがどうやったら可能なのか。
タッカーさんにとって好都合(?)だったのは、アレックスさんが海外(イギリス)に住んでいたこと。そこで、この夏、彼がバケーションを一緒に過ごすためアレックスさんの元を訪ねる予定だった1週間前に、自分の父親のふりをして、彼女に電話をかけたのだという。
アレックスさんは、この時のことをこう明かしてくれた。
「いきなり電話がかかってきたの。相手は男の人で、タッカーの父親と名乗ったわ。そして、タッカーはここ最近ひどく落ち込み死にたいと口にしていた、そして車道に飛び込み車に轢かれて死んでしまったと言われたの。突然そんな話を聞いて、私は息ができなくなり、あまりの悲しみに打ちのめされてしまったわ」。
ひとりで抱えるには辛すぎたため、アレックスさんはタッカーさんの母親に電話をしたのだそうだ。そしてさらに衝撃の事実を知ることに...。
タッカーさんの母親から息子は死んでいないと告げられたアレックスさんは、その瞬間、真相に気づいたのだという。
【動画】http://youtu.be/0dPAtemV2K8
「彼は私の信頼を見事に打ち砕いてくれたわ。最初はショックだったけど、今は怒りしかない。彼のせいで人間不信になってしまったし、将来誰かときちんとした関係を築けるかもわからないわ」と怒りと悲しみに打ち震えるアレックスさん。
二人は2012年8月から交際し、この夏に結婚予定だったそうだが、実はタッカーさんの両親は二人が結婚することはおろか、婚約したことも知らなかったそうだ。
【参照リンク】
・Connecticut Man Fakes Death To Avoid Marriage
http://youtu.be/0dPAtemV2K8
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