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地球に大接近し、場合によっては衝突しか ねないという小惑星「2014RC」の存在が、NASAの報告によって明らかとなったのは、8月下旬のこと。結局、その際に「Xデー」とされた9月8日未明には大事には至らず、普段と何ら変わらぬ時間が我々の間に流れていたが、場合によっては、遅れてきた「ノストラダムスの大予言」的な事態を引き起こしかねなかっただけに、この小惑星の接近について、ネット上では実に様々なコメントが相次いだ。


「話は聞かせてもらった!人類は滅亡する!(AA略 」
「ウイルスミスとかブルースウイルスの出番だな」
「ジーン・ハックマンが指揮するアメリカ軍に期待」
「よし、今こそ我らが誇る北朝鮮ミサイルの出番だw」
「俺は滅んでもらったほうがいいよ。。。」
「おまえら残された時間どうせ2chやってんだろ?w俺もだけどwwww」
「ノストラダムスのときに期待したのは俺だけじゃないはず」
「俺が寝てるときに家に激突してくれ」

このように、ネット上には様々な意見に混ざる形で、「終末待望論」と思しきコメントが目立ったが、そうした声が巻き起こる背景には、長引く不況と、それに伴う形で荒んでしまった世相が、人々の心に暗い影を落としている からなのかもしれない。そうした意味で言えば、次回、このような危機が訪れた際に、終末を期待する声が少しでも少なくなるような、そんな世の中になっていることを、我々は願うばかりだ。

文・葛西敦規

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